吉沢亮 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
10月17日、俳優・吉沢亮が主演を務める月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)の第2話が放送された。第1話の世帯平均視聴率10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)から視聴率が激減して話題になっている。
主人公は、北海道で生まれ育った小児科医・志子田武四郎(吉沢)。ある日、勤務先の病院に新設された「PICU(小児集中治療室)」へ異動することになり、小児集中治療のパイオニア・植野元(安田顕)と出会う。
「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われてきた北海道で、駆け出しの小児科医が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るメディカル・ヒューマンドラマだ。
第1話は10.3%としっかり2桁に乗せてきたが、第2話は7.5%まで激減。ここ数年の月9ドラマでは、一番厳しい戦いになりそうだ。
「月9は一時期視聴率が超低迷し、どうしようもない状況になっていました。しかし2018年7月から、医療・司法・刑事という視聴率がとりやすいテーマのドラマしか制作しなくなり、一気に視聴率が回復。今では日曜劇場に次ぐ高視聴率枠として復活しました。今回の視聴率低迷は、その反動のようなものでしょう」(芸能記者)
「子供が死ぬ話なんて観たくないだろ」
というのも、救急医療、法医学者、放射線技師、夜間救急専門医と医療ドラマをやりすぎた結果、医療ネタがなくなったのか、禁断のテーマ・PICUに手を出してしまったのだ。第1話から子ども2人が死に、第2話でも全身火傷の子どもが運び込まれてくるなど、ストーリーは地獄のような暗さ。「月曜からこんなドラマを見たくない」と視聴者が反応するのももっともで、ネット上では今回の爆死に、
《内容は好きなんだけど、明るさが無いんだよな。ただでさえ憂鬱な月曜日にシリアスな気持になりたくない》
《これは子供が可哀想すぎてつらくて見てられないだろ。医療ドラマ好きの爺婆たちも》
《子供が死ぬのは見てられないって人はこれは絶対に無理やからなあ》
《子供が死ぬ話なんて観たくないだろ》
《医療モノなのに助からない話なんだって思ってみる気無くなったな。リアルが見たいわけじゃないんだよね》
といった声があがっている。
第2話は裏番組として『クレイジージャーニー』(TBS系)の復活放送もあった。視聴者がそちらへ流れ
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