福原遥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
NHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、長崎県・五島列島編が終了を迎えた。美しい景色に、あたたかな人々とのやりとり…視聴者からは〝五島ロス〟の声が殺到している。
今回の朝ドラは、ものづくりの町・東大阪市で生まれた岩倉舞(浅田芭路・福原遥)が、自然豊かな五島列島で見た「ばらもん凧」に衝撃を受け、空を駆ける夢を抱くストーリー。
第2週『ばらもん凧、あがれ!』10月14日の放送回では、五島列島編が終了。祖母・祥子(高畑淳子)や島の住人たちとの別れが描かれた。
近所に住む仲良しの一太(野原壱太)に弟が生まれ、それを祝して五島名物「ばらもん凧」を上げることになった。運動をすると熱がでやすい体質の舞は、当初は凧上げに不参加の予定だったが、祥子から〝本当の気持ち〟を言うように促されると「参加したい」と胸の内を明かす。
当日、2メートルもの巨大な凧を見た参加者からは大きな歓声が。いざ、始めようとすると一太から「舞、先に飛ばしてみんね」「舞から『やろう』って言ってきたこと、初めてやけん」とバトンタッチされ、舞は不安を感じながらも挑戦。凧は風にあおられてしまうが、それゆえに高く舞い上がる。
こうした舞の成長に、祥子は実の娘であり、舞の母・めぐみ(永作博美)に電話で「舞はもう大丈夫たい。大阪へ帰らすけん」と進言。後日、迎えに来ためぐみとともに舞は地元へ帰るのだった。
「五島編ロスになってる」
「舞が凧を自力であげ、祥子や五島との別れが描かれた今回。主人公の心情描写すらもままならなかった『ちむどんどん』と違い、舞だけでなく祥子やめぐみ、一太などすべての登場人物の心情を想像できるストーリーで、いちいち感動してしまいますね。朝ドラファンからも、『開始3分で号泣。 ばんばのあの表情でまた号泣』『化粧前で良かった』など、感涙報告が連日のように相次いでいます」(芸能ライター)
17日からはいよいよ東大阪編が始まる。放送開始から約2週間の「五島列島編」の閉幕に対し、視聴者からは
《もう五島列島編が終わってしまうのね、もっとずっとみていたい気がした。舞ちゃんとばんばの関係、本当に素敵でした》
《五島編短すぎーーーー もっとばんばや島の人たちとの交流が見たかった!》
《五島編が終わってしまったぁ そうかなぁとは思っていたけれど…舞ちゃん、自分の気持ちしっかり言
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