(C)Dutchmen Photography / Shutterstock
9月28日放送のNHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』で、ヒロイン・暢子(黒島結菜)がとった〝ある行動〟に、視聴者から困惑の声が続出している。
同作は、まだアメリカ統治下だった1964年の沖縄「やんばる地域」を舞台に、ヒロイン・暢子(黒島結葉)がふるさとから料理人を目指すストーリー。タイトルの「ちむどんどん」は沖縄の方言で、「心がワクワクする」ことを意味する。
暢子が修業時代に世話になった、東京・銀座にあるイタリアンレストラン『アッラ・フォンターナ』のオーナー・大城房子(原田美枝子)が、やんばるから東京に帰る日がやってきた。出発の朝、暢子はひとり台所で、ゴーヤを切っている。そこに妹の歌子(上白石萌歌)がやって来て「行かなくていいわけ? オーナーさんも帰るんでしょ?」と声をかけるが、暢子は伏し目がちにひたすらゴーヤを刻み続ける。
一方、バス停では母・優子(仲間由紀恵)が房子を見送っていた。バスが出発すると、そこに暢子が登場し、「オーナー!」と叫びながらバスを追いかけだす。「オーナー! また来てくださいねー!」と言うと、房子は窓から顔を出して「うるさい!」と笑顔。「約束ですからねー!」という暢子に、房子はバスの中で顔をほころばせるのだった。
「バス追いかける絵を撮りたかっただけじゃね?」
「このシーンだけ見ると、暢子と房子が仲たがいをしていたものの、別れの朝になって暢子がヘソを曲げるのをやめたという風に受け取れますが、全くそんな描写はありません。なぜこんな展開なのか意味不明です。バスを追いかける暢子と、暢子に応える房子が一度も同じ画面にいなかったことから、〝別撮り〟説も浮上しています」(テレビ誌ライター)
こうした描写に、視聴者からも
《理由なくオーナーを見送りに行かない暢子。制作陣がオーナーの乗ったバスを走って追いかける暢子のシーンを撮りたいだけの演出です。でも視聴者には恩人がわざわざ沖縄まで来てくれたのに見送りに行かない非礼な人に見えてしまう》
《どゆこと? そもそもなんで最初見送ろうとしなかったのかも語られないし。 バス追いかける絵を撮りたかっただけじゃね?》
《??? オーナーが来た時はバス停まで迎えに行って2人でキャッキャしてたのに 訳あり顔で帰る時は見送りしたくなさそうにする
コメント