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日本テレビの笹崎里菜アナが、この度レギュラー番組を獲得した。それも早朝や深夜の数分番組ではなく、午前中の情報番組『バゲット』のMCだ。同番組はタレントインタビュー、グルメ、街角情報などを扱う多角的トレンド発信枠。笹崎アナは田中毅アナと共同MCを務める。
「笹崎アナは、これまで長く窓際的な存在でした。ですから来年3月で辞めるのではないかという見方がありました。ところが土壇場にきて〝一発〟ならぬ〝一番組逆転〟。今後は遅咲きエースの座でも狙うのでしょうか」(日本テレビ関係者)
2015年、東洋英和女学院大から新卒入社したものの、局アナ生活は平坦ではなかった。入社前に銀座のホステスだったことが発覚し、内定取り消し。裁判の末に入社を勝ち取った異色の存在だ。
「局はホステスをしていたことを問題視し、それを公表。でも、誰もそんなこと、悪と思っていませんでした。だって大学生が生活のために水商売のアルバイトをするなんてよくある話。それを否定すること自体おかしい。テレビが公然と職業差別を主張したことになる。実はホステスに関係して〝別の問題〟があったらしいのですが、さすがに明かせなかったとも」(同・関係者)
SNSでの“意味深発言”が話題に
かくして笹崎アナはスッタモンダの末に入社したが…。
「入り方が響いたのでしょう。早朝番組や5分ニュースなどをたらい回しに。決してレギュラー番組を持つことはありませんでした。彼女は今年5月、自身のSNSで『30歳まで働いているとは思わなかった』と発言。自分でも限界を悟り、辞めるものと思われました。だから今回、情報番組のMCに就いたのは本当に驚きです」(同)
番組は笹崎アナがMCとして月~木に出演。人気の後呂有紗アナ、若手の黒田みゆアナ、浦野モモアナなどを従える格好だ。
「笹崎アナは目付きが鋭く、強面でも有名。表ボスが水卜麻美アナなら、裏番長は笹崎アナ。群れを嫌うアナには笹崎派が多いといいます」(女子アナライター)
しかし、これまで何度も退社が取り沙汰されただけに、一気にMCというのは不思議すぎる。
「最近、人事に力を持つ有力プロデューサーが役員に昇格。『頑張ったじゃないか』と擁護に回り、MCに就くことができたともっぱらです」(同・ライター)
何はともあれ、笹崎アナの〝粘り〟に拍手だ。
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