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NHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』が9月30日、ついに最終回を迎えた。ドラマ放送中や放送後にツイッター上で盛り上がっていた「#ちむどんどん反省会」タグでは、本編ではなく〝反省会ロス〟を訴える声が多く上がっている。
同作は、まだアメリカ統治下だった1964年の沖縄「やんばる地域」を舞台に、ヒロイン・暢子(黒島結葉)がふるさとから料理人を目指すストーリー。
29日の放送で突然倒れ、数日間眠ったままの三女・歌子(上白石萌歌)。最終回では、暢子が「ニーニー、ネーネー、行こう。一緒に来て」と兄姉に声をかけ、そのまま海へ行き「お父ちゃーん! 歌子を助けてちょうだーい! お父ちゃーん!」と、みんなで天国にいる父・賢三(大森南朋)に呼びかける。
その声が届いたのか、賢三の声で「大丈夫。見ているからよ」と聞こえ、歌子は目を覚ますのだった。
そしてシーンが切り替わり、舞台は「202X年(令和X年)」と約40年後の現在へ。暢子の店『やんばるちむどんどん』には、母・優子(仲間由紀恵)の誕生日を祝いに、白髪交じりの比嘉家が全員大集合。
それぞれ子どもと孫を連れてきて、ナレーションにて各家庭の〝幸せなその後〟が語られる。暢子は自慢の沖縄料理を振舞いながら、「うちは明日からもこうやって大好きな人たちと美味しいものを食べたい!」とドラマを締めくくるのだった。
「ちむどんロスはないですが、反省会ロス」
「脚本の妙を感じるどころか、謎のお父ちゃんパワーで意識を取り戻す歌子や、まるでコントのような老化メーク、取って付けたかのような〝ナレーション大団円〟と最終回までツッコミ殺到の内容でしたね。ドラマ放送開始から、SNS上に『#ちむどんどん反省会』というタグが誕生し、日々、放送内容をあれこれ指摘する声が上がっていましたが、最終回を迎えた今『#ちむどんどん反省会ロス』という新たなタグが生まれています」(芸能ライター)
そうした反省会民の活動も、ドラマと共に終末を迎える。ネット上では、
《ついに終わった…後半は反省会ツイ楽しむために見てたかなw 最終回もツッコミどころ満載! 最後まで反省会の楽しみくれてありがとう! お疲れさまでした!》
《反省会タグの皆さんのお蔭で半年間「長距離ランナーの孤独」を感じることが有りませんでした。
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