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俳優の黒島結菜がヒロインを務めたNHK朝の連続ドラマ小説『ちむどんどん』が9月30日、ついに最終回を迎えた。最後まで〝炎上朝ドラ〟の名に恥じない衝撃的な展開を描き、ここまでついてきた視聴者をある意味で裏切らなかったようだ。
同作は、まだアメリカ統治下だった1964年の沖縄「やんばる地域」を舞台に、ヒロイン・比嘉暢子(黒島)がふるさとから料理人を目指すストーリー。タイトルの「ちむどんどん」は沖縄の方言で、「心がワクワクする」ことを意味する。
最終話では、暢子(黒島)の妹・歌子(上白石萌歌)が熱を出して倒れてしまい、千葉県から兄・賢秀(竜星涼)が駆けつける。歌子の無事を祈る暢子は、姉・良子(川口春奈)と賢秀と共に〝ある場所〟へ向かった――。
ラスト10分では、一気に約40年が経過。ナレーションで「歌子は民謡歌手として、たくさんレコードを出しました。そして、子どもたちに唄三線を教えています。智(前田公輝)は歌子の歌手活動を支えています」「暢子の『やんばるちむどんどん』は大繁盛。今日も料理三昧の日々を送っています」などといった説明がなされた。
40年後を描く必要性はあったのか…
最後までガバガバなストーリー展開を続け、ある意味で視聴者の期待を裏切らなかった「ちむどんどん」のラストに、ネット上では
《まさかのナレーションで登場人物のその後を説明w 最後まで視聴者をバカにしたドラマだったな》
《一瞬目を離したら全員が白髪になっていた。浦島太郎の玉手箱かよ》
《歌子が倒れた意味がわからない。しかも最後まで無賃乗車って…》
《老けメークにリアリティーなさすぎる》
《最後の最後に歌子が病に倒れ、数十年後、歌子は奇跡的に回復し四兄妹、幸せな家庭を作りました!という強引な最終回》
《忘れたくても忘れられない、記憶に残る朝ドラになりましたw『舞いあがれ』への期待値上がっちゃうわ》
など、最後まで大ブーイングが巻き起こっている。
「最後に突然月日が流れるまでは良かったのですが、黒島の〝老けメーク〟はあまりにも酷すぎました。もともとかなりの童顔なので、メークも難しかったとは思いますが、単に髪の毛と眉毛をごま塩にし、ほうれい線を書いただけという、まるでお笑い芸人のネタのようでした。さらに黒島の老け演技の雑さも目立って
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