中村倫也 有村架純 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
9月16日、有村架純と中村倫也がダブル主演を務めるドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(TBS系)の第10話・最終回が放送された。浮気を思わせるオチに、視聴者たちが「不自然」とモヤモヤしているようだ。
石子(有村)は父・綿郎(さだまさし)が営む「潮法律事務所」で働くパラリーガル。ある日、ぎっくり腰になった父の代理として、1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男(中村)がやってくる。
正反対のようで似た者同士の2人が、さまざまなトラブルに挑む中で、自らのコンプレックスに向き合って成長する姿がオリジナル脚本でコミカルに描かれていく。
第10話では、謎の投資家・御子神(田中哲司)を詐欺容疑でなんとか訴訟しようとする。しかし徹底的に証拠を残さないようにしているため、訴えることができない。そこで石子と羽男が考えたのは、彼をタバコのポイ捨て容疑で訴えること。刑罰自体は軽いものの、これをきっかけに世間で御子神はバッシングされ、ついに失墜したのだった。
「大庭くんって一体何だったんだろう…」
そしてドラマ終盤、羽男は石子とご飯を食べながら、ポツリと本音をこぼし出す。自身はまだ半人前の弁護士だと謙遜しながら「だけど石子さんと一緒だったら二人前どころか、それ以上になれる感じがあってさ、だから…これからも俺の隣にいてください」と話す。まるでプロポーズのような言葉に大袈裟に驚いてみせる石子だが、羽男はすぐに「相棒としてパラリーガルとして」と説明した。
すると石子は、司法試験を受け、パラリーガルではなく弁護士になるつもりだと明かす。そのうえで「相棒弁護士として先生の横にいてみせますから」と語るのだった。
「一見するとこの上ないハッピーエンドのように見えますが、石子はドラマ中盤あたりから付き合い始めた大庭(赤楚衛二)という彼氏がいます。にもかかわらず、羽男とイイ感じになっていることに、視聴者はモヤついているようですね」(芸能記者)
ネット上ではこの終わり方に
《大庭くんって一体何だったんだろう…》
《最後まで大庭くんの存在意義が自分の中で浮いたままだったわ》
《羽男にあんな際どいセリフ言わせるんなら、石子と大庭のカップル設定が不自然》
《彼氏と相棒は別にしたい、成立するという試みに失敗したようなドラマだね》
《私が羽男の彼女もし
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