西島秀俊 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
俳優・永野芽郁が主演を務めるドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)の第10話・最終回が、9月6日に放送された。最後まで西島秀俊の無駄遣いだったと話題になっている。
主人公・成川佐奈(永野)は5年前、大学に潜り込んで聞いた羽田早智(広末涼子)の講義をきっかけに、須崎功(杉野遥亮)ら仲間と共に3年前に起業し、教育系アプリを手掛ける「ドリームポニー」を設立した。
彼女たちは、10年以内にユニコーン企業となり、世界中の人々が利用できるビジネスにすることを目標に日々奮闘中。そしてひょんなことから、元銀行員の中年男性・小鳥智志(西島)を雇うことになるのだった。
最終回で佐奈は、ドリームポニーから離れた須崎への想いに気付き、電話をした。さらに、出張でちょっと出かけるだけの須崎が乗るバスを、まるで今生の別れのように必死で追いかけて、結局間に合わずにメール。後日、普通に会って告白し、結ばれた。ドラマチックに見せかけて、出張帰りの須崎に告白しただけというストーリーだ。
「小鳥さんは私にとってユニコーン」
そんな最終回だったが、ネット上ではすっかり蚊帳の外に追いやられた小鳥に同情の声が上がっている。最終回直前までは、佐奈が小鳥に好意を抱いているような描写が何度も繰り返されてきたが、そこら辺の伏線は全てなかったことに。
また、佐奈が「小鳥さんは私にとってユニコーン」「ユニコーンは伝説の生き物で、古くから希望や未来の象徴とも言われてるそうです。私は小鳥さんと出会ったことで、夢を持つ大切さを思い出すことができました」と話すなど、こじつけにも程があるタイトル回収に利用されていたのだ。
この酷すぎる仕打ちに、視聴者からは
《ユニコーンですは意味が分からなかった》
《小鳥さんはユニコーン、意味不明》
《さなちゃんは小鳥さんのこと好きなんだと思っていたからあの描写はなんだったんだ?》
《タイトル回収出来ないなぁ》
《西島はよくこんな役受けたな》
《ユニコーン言いたいだけ》
《西島がいるのにクソドラマ》
《永野と西島のドラマ観れるの多かったのによくここまで酷く出来たな》
といったツッコミが殺到している。
西島秀俊×永野芽郁でここまでつまらないクソドラマを制作できるのは、ある意味才能かもしれない。
Source: まいじつ2
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