波瑠 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
8月29日、波瑠の主演ドラマ『魔法のリノベ』(フジテレビ系)第7話が放送された。テンプレ通りの胸クソ展開に呆れ声が上がっている。
福山玄之介(間宮祥太朗)は、バツ2で7歳の息子・進之介(岩川晴)を育てるシングルファザー。
脱サラして家業の『まるふく工務店』で営業職として働くも、人の良さから来る押しの弱さで未だに成約ゼロだった。父で社長の蔵之介(遠藤憲一)や、設計士の弟・竜之介(吉野北人)から、営業マンとしての将来を不安視されている。
そんなある日、真行寺小梅(波瑠)が、助っ人として『まるふく工務店』に転職してきた。小梅は、経験に基づいた豊富な知識と優れた観察眼を武器に、大手リフォーム会社の営業エースとして活躍していた実績がある。小梅と玄之介は、元大手の営業エースと成績0点という凸凹営業コンビを組むことになった。
第7話では、弟・青空(葉山奨之)の結婚式に出席するため、3年ぶりに静岡の実家に帰った小梅を追って、竜之介も静岡にやってくる。実は竜之介は小梅に想いを寄せており、最近小梅と玄之介の仲が良いことに嫉妬していたのだ。
「こういうシーンドラマでよくあるけど…」
その後、なりゆきで実家のリノベーションの手伝いをすることになった小梅と竜之介。ひと段落つくと、竜之介は小梅を夜の花火に誘う。そして「僕、玄兄に遠慮しないから」と言って、キスをするように小梅に顔を近付けるのだった。
実際にキスをしたかどうかは明かされていないが、竜之介は明らかに〝当て馬〟ポジション。視聴者が望む小梅と玄之介の恋路を邪魔するだけでなく、恋愛ドラマのテンプレである〝突然キス〟をかましたことに
《え~! ストーカーごとく無理やり実家に来てキスって無理!》
《くっつく予定じゃない2人のキスシーンって誰得なんだろう。未遂に終わるんだろうけどさ》
《弟の未遂キスは視聴者は望んでない》
《こういうシーンドラマでよくあるけど、普通に強制猥褻罪だよね?》
《勝手にキスしてくる奴サイテー》
とネット上で怒りの声が殺到している。
最近では〝突然キス〟を作中で揶揄するドラマも多い。もはや時代にそぐわない旧時代の胸キュンシーンになっているようだ。
Source: まいじつ2
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