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地域対立からの国民分断を煽る番組『秘密のケンミンSHOW極』(日本テレビ系)の裏側を、お笑いコンビ『U字工事』が暴露した。
8月28日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)に出演した2人は、「芸能人〝観光大使〟の最新事情2022」というテーマで、出身地・栃木県の観光大使についてトーク。大使歴14年の立場から、「都道府県魅力度ランキング」の順位が重要だと明かした。
益子卓郎は「テレビ・ニュースでも話題になって番組でもやるじゃないですか? 順位が低いほど仕事が入ってくるんですよ」と、同ランキングで不人気なほど〝オイシイ〟と告白。また、北関東はライバル意識が強いようで、中山秀征、井森美幸、JOYらを擁する群馬県や、渡辺徹、磯山さやか、『カミナリ』らを擁する茨城県についても触れる。
そしてここで、「群馬・茨城に比べると、栃木ってトークの上手い人(タレント)がいなくて」「『ケンミンSHOW』のプロデューサーに言われたのが…」と「ケンミンSHOW」の話題を口に。「『栃木は回せる人がいないから栃木特集できない』って。だから君らは早く喋れるようになりなさいって怒られたことがありました」と明かしたのだ。
それでも栃木が茨城に圧勝している理由
故郷が特集されない悲しさの一方、将来〝栃木特集〟をやるための期待を示されたという、一喜一憂なこの話。ネット上には
《そう言えば栃木出身の有名人って余り思いつかない》
《栃木なら森三中大島や阿佐ヶ谷姉妹の姉さんとか、そこそこ回せそうな人いるじゃん》
《栃木は北関東三兄弟の中で 唯一天然ではなく実は頭がいい だから井森や磯山みたいな返しではなくムッとするリアクションが入ると思うんだよな》
《北関東はみんな低いからお互いディスりあっておいしい 九州でそこだけ低い佐賀県はそれができないってはなわが言ってた》
といった感想が上がっていった。
「北関東はまとめてイジられる傾向がありますが、中でもぶっちぎりで〝イジられキャラ〟とされているのは茨城でしょう。旧水戸藩は〝水戸学〟なんて思想を広めましたし…。ヤンキー文化や田舎さを一切恥じないマインドは、都会への劣等感から慎ましくしているライバル・栃木とは対照的です。名物も納豆で、餃子や苺を誇る栃木とは凄まじい差です」(地域文化研究家)
いつか〝栃木
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