ウエンツ瑛士 (C)まいじつ
8月28日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、コメンテーターとしてタレントのウエンツ瑛士が登場。番組で取り上げた「渋谷母娘刺傷事件」のニュースに対して持論を展開したが、これが視聴者の間で物議を醸しているという。
東京都渋谷区で発生した中学3年生の少女による母娘刺傷事件。少女は面識のない親子を背後から襲い、刃物で切りつけるなどして殺人未遂の容疑で逮捕された。少女の犯行動機は「死刑になりたかった」「母親の嫌いなところや性格に自分も似てきていることが許せなかった」「母と弟を殺そうと思い予行練習のために2人を刺した」といったものだったことが明らかになっている。
ウエンツはこのニュースに対し、「母親のことが好きなんだなって思っちゃったんですよ。被害にあわれた方にはホント申し訳ないんですけど」とコメント。さらに「最初から親、弟じゃなく、他の方をって時に。もしかしたら振り向いて欲しかったとか、気にかけてほしかったというようなシグナルを僕は感じて」と持論を展開するのだった。
番組総出で加害者擁護?
一番に加害者の少女に寄り添ったコメントを繰り出したウエンツ。これに視聴者からは、
《何言ってるんだろ? 被害者はたまったもんじゃないし、加害者にばかり寄り添うコメントに違和感》
《なんでこの中3少女の気持ちに寄り添うのですか? 被害に遭った親子は何の罪もないのに刺されたのですよ?》
《どうして被害者家族の方に心を寄せてくれないの? ただ道を歩いていただけで襲われるなんて、どれほどの恐怖だったか》
《絶対にやっちゃいけないことをして、同情の余地は基本的にはないんだってことをはっきり言う人いないのかな。加害者に寄り添いすぎ》
《15歳だからって、殺人未遂してる少女を擁護する意味が分からない》
などと批判する声が続出している。
「同日の番組にはウエンツ以外にもコメンテーターが出演していましたが、皆が口をそろえて少女を擁護するコメントを寄せていました。擁護派が多かったため、一部からは《加害者が15歳の女の子ってだけで、コメンテーターみんな加害者の心情に寄り添ってて胸糞すぎ》といった厳しい声も。なるべく意見が偏らないよう、事前に打ち合わせをしておくべきでしたね」(芸能ライター)
確かに番組を盛り上げるためには、加害者の少女に関する事柄を深掘りしていくしかな
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