太田光 (C)まいじつ
連日話題の旧・統一教会(現・世界平和統一家庭連合)問題で、『サンデー・ジャポン』(TBS系)での発言が批判を浴びている『爆笑問題』の太田光。自身のラジオ番組でも相変わらず、この話題に触れていった。
8月23日、『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)に出演した太田は、自身と同じく時事漫才を得意とする『ナイツ』に言及。
「ナイツ」と言えば、与党・公明党の支持母体である宗教団体・創価学会の信者であることが広く知られているが、宗教問題がタイムリーなため、時事ネタをやり辛くなっていると言う。
しかし、太田はこれに同情するどころか、「『塙も別の勧誘してんじゃねぇのか!?』とかさ」「『お前、今、何が言いにくいんだ?』とか」と塙宣之をイジったエピソードを告白。宗教というアイデンティティに関わる属性で人を揶揄するという、デリケートな問題に触れていく。
その後も、「塙をイジってさ、散々面白くてさ」「旧漫才協会とかさ」「『今、なんて名前なんだ?』とか言って」「『お前、(内海)桂子師匠のことをマザームーンって呼んでたんだろ!』とか」など、さらにストレートな〝統一教会ネタ〟で塙をイジったと話し、笑い飛ばしたのだった。
テロリズムの肯定にも繋がる恐ろしい宗教弾圧
このキワドいトークに、ネット上には
《ナイツ、いま時事ネタやりづらいのか あっ》
《ナイツがいま時事ネタやりづらくなってる話最高》
《なんのネタでもタブーなしにやるナイツが、宗教絡みの時事ネタだけはできないことをライブで直接いじるの爆笑問題だけだよ…》
《ナイツ塙も大変だね》
《最初創価いじりだったのに途中から旧漫才協会とか言い出したのほんま草》
との声が上がっている。
「現在、統一教会の信者は、日本中から危険人物のように扱われる迫害を受けています。これはある意味、教団への復讐を果たすという山上徹也容疑者の思う壺になってしまう上、テロで目的を成し得るという成功体験も与えることになります。太田のやっていることはこれに加担し、『統一教会には何を言ってもいい』というムードを助長させるとも言えるでしょう」(フリージャーナリスト)
社会学者・古市憲寿氏も〝山上徹也容疑者の思う壺〟問題には苦言を呈しているが、一方で乙武洋匡や俳優の泉谷しげるらはそんな意見に反論をしている。なかなか難しい問題だ。
Source: ま
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