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8月23日に『マツコの知らない世界』(TBS系)が放送。ある漫画家がアシスタントに放った強烈な一言に、視聴者からさまざまな声が上がっている。
この日、「マンガ背景の世界」と題し、29年間も漫画の背景だけを描き続ける男性・佐藤敦弘さんが登場。過去には、『NARUTO』『ROOKIES』『DEATH NOTE』などのヒット作を含む50作品以上を担当してきたことが明かされた。
幼少期に『北斗の拳』『コブラ』にハマっていた佐藤さんは、17歳で漫画家を目指し、18歳から有名漫画家のアシスタントを始めたという。
しかし、35歳の時、佐藤さんが漫画家の夢を諦めるきっかけになったのは、ある先生に「絵に感情がない」と指摘をされたことだったという。MCのマツコ・デラックスが「ある先生っていうのは?」と尋ねると、「『NARUTO』の岸本先生」と返答。
当時その言葉に対し、佐藤さんは〝「感情がない」は背景にピッタリの言葉〟〝背景は個性があってはいけない〟〝個性がない=いろんな人の画に合わせられる〟と受けとめ、アシスタントとして生きることを決意するのだった。
「岸本先生の絵は綺麗だけど…」
地道に経験を積み、今やプロアシスタントとなった佐藤さんの口から不意に漫画家・岸本斉史の名前が飛び出したことに、視聴者は
《絵に感情がない…岸本先生、すごい豪速球》
《岸本先生がそれいうか》
《あのサムライ8の岸本先生に言われるとは》
《「絵に感情がない」と言われてプロの漫画アシスタントとして生きていく事を決めた人が「背景の使い方が凄い漫画家」のプレゼンをするにあたり一切、岸本先生の名前を挙げないのが草》
《そういうけどNARUTOってストーリーむちゃえぐかったよね》
《NARUTO初期、 女の子が全然かわいくなかったけどな…特にサクラとか》
《でも中忍試験の観客席のモブの顔に感情なかったやんw》
《岸本先生の絵は綺麗だけど感情を感じられないというブーメラン》
などの反響が寄せられている。
「その後、佐藤さんは背景がすごい漫画作品として、あだち充『タッチ』や浦沢直樹の『MONSTER』などを挙げていました。岸本の作画には定評がありますが、『NARUTO』は長寿連載であったが故、初期の描写との比較や忍界大戦編が始まる55巻あたりか
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