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2008年に大ブレークするもすぐ仕事が絶え、アラサー以下の世代には存在すら知られていないお笑いコンビ『フルーツポンチ』。その中でもより存在感の薄い〝じゃない方芸人〟の亘健太郎が、ネット上で話題を呼ぶという珍しい出来事を起こした。
7月28日、『プレバト!!』(TBS系)に亘が出演し、河原に落ちている石をアートに仕上げる新企画「ストーンアート」にチャレンジ。バラエティー出演という芸人としては当たり前のことだったが、あまりに久しぶりだったためか、ネット上には
《フルーツポンチコンビで出とるの久々に見た》
《亘さん久しぶりに見た気がする》
《フルポンの亘いつぶりにみたよwww》
《フルポン亘さん久しいなぁ~~》
《フルーツポンチの亘とかテレビでくっそ久しぶり見た》
《フルポン亘って聞いてすごい速度で振り返っちゃった、やめたんじゃなかったっけ? それはんにゃ?》
といった声が上がっていった。
“クズと無能のコンビ”として再ブレーク?
「久しぶり」などと揶揄された亘だが、実は、今年4月にも同様の感想を集めたばかり。そう、彼はこの10年ほど消えていただけで、ここのところはプチ再ブレークを果たしているのだ。
「4月22日放送の『ザ・ベストワン』(TBS系)2時間SPで、『フルポン』は『ベストワンドロップ』のコーナーに出演。亘が女性に扮するコントを披露し、エンディングではMC・笑福亭鶴瓶が優勝に認定しました。このように、超ミクロ視点ではあるものの、『フルポン』はまさかの再起を図っています」(テレビ誌記者)
だが、以前のような仕事量には到底及ばないというのが専門家の見方だ。
「『フルポン』のメインだった村上健志は〝クズ〟で売り出すようになり、『鬼越トマホーク』から『お前のこと尊敬してる後輩、吉本に1人もいねぇぞ!』と言われたほどの嫌われキャラ。亘は元自衛官という経歴を打ち消すほど個性が無い上、トークスキルもギャグもキャラも芸もありません。いわば2人は〝クズと無能〟のコンビであり、多くの実力派や若手がいる現在では、再ブレークするのは難しいでしょう。結局、ショートネタブームに乗っかって20代で売れた、あの頃がラッキーだっただけです」(お笑いライター)
今後の活躍を見守ろう。
Source: まいじつ2
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