林遣都 仲野太賀 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
7月23日、林遣都と仲野太賀がダブル主演するドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)の第2話が放送された。とんでもない視聴率を叩き出して、ファンから悲鳴があがっている。
境川警察署・総務課職員の悠日(仲野)は署長の雪松(伊藤英明)から、ある失敗をして停職処分中の刑事・鈴之介(林)の監視を命じられる。
刑事だった悠日の兄は、捜査中の事故で殉職したのだが、雪松は鈴之介がその死に関わっているかもしれないという。
しかし、ひょんなことから、会計課の琉夏(柄本佑)、さらに生活安全課の刑事・星砂(松岡茉優)を交え、捜査権のない4人がさまざまな事件解決に乗り出すことになる。
第1話の世帯平均視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、同放送枠ではワーストのスタートを切ることに。そして第2話では、そこからさらに大幅減の3.9%。今期の民放プライム帯ドラマで最低を記録している。
「坂元さんで視聴率とれた作品ないし」
「同作の脚本を手掛けているのは坂元裕二氏。国内でいくつも作品が賞を受賞しており、信者的なファンも多いので、放送前の期待度は抜群でした。しかし蓋を開ければ初回から低視聴率。内容どうこうより、そもそも多くの人にあまり興味をもってもらえなかったようです。これはキャストが地味なことが大いに関係しているでしょう。そして第2話の数字の減りぶりは、内容に対する評価の表れでしょう。内容もキャストもイマイチ…となると、これからもかなり厳しい戦いになりそうです」(芸能記者)
しかし坂元氏の作品といえば、大きな話題になった『カルテット』(TBS系)や『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)の視聴率すら低かった。ネット上では
《自分は楽しく見てるが、いくらTV離れが進んでいるとはいえ、土曜の22時にこの数字は本当に人気がないんだなと見せつけられた気がして苦笑いしか浮かばない》
《「大豆田」とか「カルテット」って、メインの4人のキャラクター造形と配役も秀逸なのに加えて、お洒落なインテリアだったり、主題歌や劇伴、衣装などディテールにいたるまで凝っていて、そういうセッティングあってこそ坂元脚本のセリフが生きたのだと思う》
《坂本裕二脚本ということで、ドラマフリークの中では1番下馬評が高かったんだけどね…大衆ウケはしないと思ってたけど、
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