ジャンプに“第2の呪術廻戦”誕生!?『ALIENS AREA』で五条悟風の上司が大活躍
ジャンプに“第2の呪術廻戦”誕生!?『ALIENS AREA』で五条悟風の上司が大活躍 (C)PIXTA
『週刊少年ジャンプ』で今年6月から始まった新連載『ALIENS AREA』が、にわかに盛り上がりを見せている。メガヒット作品『呪術廻戦』を思わせる要素によって、心をつかまれる読者が急増しているのだ。次なる“覇権”として羽ばたけるだろうか。
※『ALIENS AREA』最新話に触れています
同作の主人公・立浪辰己は、宇宙人の対処にあたる公安の秘密部署「外事第5課」(外5)に加入。その初仕事は、先輩捜査官の写楽一とともに、地球に避難してきた宇宙人の王女・パイウンを殺し屋から守ることだった。
7月19日発売の「ジャンプ」33号に掲載された第7話『第二兵装』では、本格的に殺し屋との戦闘がスタート。前線に立つのは写楽で、第二兵装「架空斥力」を解放することで、殺し屋を圧倒。そして第一兵装「重力場操作」との合わせ技により、なんなく強敵を撃破してみせる。
これまで謎に包まれていた上司・写楽の実力が明らかとなり、いよいよ立浪とのバディが本格的に成立。物語が大きく動き出しそうな気配だ。
連載開始直後は同時期に始まった『ルリドラゴン』に話題をかっさらわれていたが、着々とファンが増えているようで、ネット上では《良い感じのSFバトルに仕上がってきたな》《エイリアンズエリアが化けそう》《エイリアンズエリア、ダメかと思ってたけどやれる奴なんか…?》《だんだん面白くなってきたな》と期待の声が高まっている。
ヒットの鍵はオリジナリティ?
人気が加速した理由の1つとしては、やはり写楽の魅力が大きい。彼は主人公を導く存在だが、“銀河でも随一の殺し屋”をサクッと倒して見せるあたり、かなりの実力者であることがうかがえる。さながら「呪術廻戦」の五条悟を思い出すポジションだろう。
うがった見方をすれば、戦闘スタイルも空間を操るものであり、どこか共通点があるような気もする。「呪術廻戦」が当初は五条人気からヒットにつながったことを思えば、「ALIENS AREA」のカギを握るのも写楽の存在だろう。
ただ、「呪術廻戦」のように主人公の影が薄くなってしまうことは注意すべきポイント。現状、立浪にはあまり特筆すべきところがないので、今後挽回できなければ厳しいかもしれない。
また、さまざまな漫画の影響を感じさせると
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