中島裕翔 吉川愛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
7月14日より、『Hey!Say!JUMP』の中島裕翔が主演を務めるドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)がスタートした。しかし、初回からとんでもない視聴率を叩き出し、心配の声があがっている。
主人公の新田正樹(中島)は、父・秀雄(神保悟志)が学校法人『立秀学園』の理事長、母・景子(舟木幸)が教師という規律正しい家庭に生まれる。しかし、優秀だった兄・幸助と常に比較され続け、強いコンプレックスを抱いてしまう。
正樹は、幸助が大学時代に事故で他界してからも、どうすれば周囲から良く思われるかを考えながら打算的に生きていた。そんな折、赴任先の高校で和泉冴(吉川愛)に出会う。教師と生徒である2人は、元音楽教師の小坂由希乃(筧美和子)の失踪事件を通して徐々に絆を深めていくのだが…。
初回15分拡大SPで放送されたが、なんと世帯平均視聴率はわずか4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。一番視聴率が取れるはずの初回から5%割れの打ち切りラインとなっている。
『モトカレマニア』の3.0%を更新?
「ドラマが放送されているフジテレビ木曜22時枠は鬼門。今までもどんな人気俳優を持ってこようと、低視聴率に終わっています。しかしその中でも、『純愛ディソナンス』は飛びぬけて視聴率が悪い。初回からこれでは、3%台になるのは時間の問題。下手したら2%台だって見えてくるのでは?」(芸能記者)
いくら数字が悪い枠とはいえ、4%台が出ることは稀。2%台を叩き出したら、過去最低となる。
「いままで一番悪かった視聴率は、2019年の新木優子主演ドラマ『モトカレマニア』。第4話に、史上最低となる3.0%を叩き出しました。しかしそんな『モトカレマニア』ですら、初回の視聴率は5.6%でした。『純愛ディソナンス』の半端ない苦戦が予想されますね」(同・記者)
とはいえ、ドラマの出来に対する評価はそれほど悪くない。4%台でなんとか踏みとどまることを願うばかりだ。
Source: まいじつ2
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