『M-1』審査員がキングオブコント初戦で敗退…「死ぬほどスベった」

ナイツ　塙宣之　（C）まいじつ　
お笑いコンビ『ナイツ』の塙宣之が、7月13日放送のラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』（ニッポン放送）に出演。今年の『キングオブコント』予選に出場するも、即敗退したことを明かした。
相方の土屋伸之から「『劇団スティック』で出たんでしょ？ 大会に」と振られた塙は、「あっ…さすがですね」「それは後々、発表させていただきますけどね」と恐縮したように返答する。
だが、その後は「まだその…」「情報解禁まで、しばらく…」と歯切れが悪く、土屋から「何を引っ張ってるの？（笑）」とツッコまれてしまう。「情報解禁までしばらくお待ちいただきたい」としたが、土屋は「でも、大会のホームページとか見れば全然」とすでに結果が出ていると指摘した。
すると、観念した塙は「全然言っていいですよ。言いましょうか？」と前置きし、「キングオブコント、一回戦で負けました！」とその結果を報告した。
『ナイツ』塙宣之「死ぬほどスベった」
ブース中が笑いに包まれると、土屋は「これはね、これはヒドイよ（笑）先週の時点で落ちてんのに、昨日も一昨日も話さねぇから（笑）」「『こいつマジで隠そうとしてんのかな』って（笑）」と発言。あまりにも屈辱的な結果だったことから、このまま知らぬ存ぜぬを通そうとしているのではないかと疑った。
『劇団スティック』とは塙が立ち上げた劇団で、塙は今回の出場理由について、「『劇団スティック』って名前をまず広めないとってことで、どうしたら広まるかなって思ったら『M-1』とかに参加したらいいんじゃないかってことになったわけ。でも俺は審査員をやってるし、ちょっと違うってなって『キングオブコント』に出ようってなった」と説明する。
だが、当日は『イザベラ』というグループ名でエントリーし、肝心のネタも「死ぬほどスベった」のだという。
さらには、「誰か呟いてる奴いないかなと思って、エゴサーチしてたの。そしたらあんまり話題にもなってないのね。『なんか塙さん1回戦に出てた気がする』ぐらいのツイートしかなくて」など、敗退がネタにもなっていないことを告白。イジられることもなく、ただただコントの実力不足を露呈させただけの結果に、「もう嫌だよ、裏笑いにもならなかった」と嘆くのだった。
漫才は審査員ができるほど巧みでも、コントはからっきしらしい。

Source: まいじつ２

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