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『おそ松さん』新作映画が大爆死? 過去の栄光虚しくファンから厳しい声

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芸能情報
(C)Vladimir Gjorgiev / Shutterstock
かつて社会現象と言えるほどの人気を誇っていたアニメ『おそ松さん』。7月8日に完全新作映画『おそ松さん ~ヒピポ族と輝く果実~』の公開が全国で始まったのだが、過去の栄光が虚しくなるほど、その内容が酷評されている。
「おそ松さん」は伝説の漫画家・赤塚不二夫さんが生み出した『おそ松くん』を原作に、登場人物の大人の姿を描いたギャグ作品。20歳を過ぎても自立できず、女性経験もなく、ダラダラした毎日を送る松野家の六つ子たちの日常物語だ。
8日から公開された新作映画では、パッとしない日常から抜け出そうと一念発起した彼らが〝伝説の果実〟を探す旅に出る。「食べるとどんな願いでも叶う」という伝説の果実を求めて向かった島で〝ヒピポ族〟と出会い、物語は予想もできない展開を辿っていく――。
「6周年記念作品の第1弾となった同作ですが、7月9日から10日分を集計した『国内映画ランキング』(興行通信社提供調べ)では、トップ10位にも入っていません。公開から2週目となる映画『ゆるキャン△』や8週目の映画『五等分の花嫁』にもボロ負けでした…」(芸能ライター)
ファンすらも離れる事態に…?
また今回の映画はファンの間でも評判が悪いようで、ネット上には、
《おそ松さんは、そこらへんの「普通の街」に転がってるから、その脱力感が面白いのであって、あまり大きなスケールは分不相応が明白。身の丈に合っていない感じあり》
《前作映画と比べると映画らしさというか、特別さはあまりない。テレビでも通用したと思う》
《おそ松さんらしいテイストで別に悪くないが、あまりストーリーがないから映画よりテレビアニメ1本でおさまる内容でした》
《面白いけれど、テレビシリーズとやっている事も言っていることも同じ。映画ならではの設定や演出があってほしかったです》
《劇場でもクスクス笑い声が聞こえてくることもなく静かに終わった感じ。ストーリーの展開が少なく盛り上がりも特にない。最後にドタバタはあるんだけど既視感》
などの指摘が多く見受けられた。
確かに「おそ松さん」は映画に適した作品ではない。しかし、それを覆さなければ、昔のような人気を取り戻すのは難しいだろう。2023年には6周年記念作品の第2弾が公開されるとのことだが、このままでは企画倒れになってしまうかも…。

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