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4月5日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、大食い企画が放送された。
大量の食べ物が出され芸能人が嫌そうな表情を浮かべる中、ある女性大食いタレントが「フードロス」を拒絶するといわんがばかりの行動に出て、視聴者から称賛を浴びている。
「テレビに食べ物が映ったら同じもの食わなきゃいけない24時間生活」と題し、民放とNHKの各局の生映像で流れたメニューを、24時間食べ続けられるか検証した。
朝4時からスタート。このうち、日本テレビを担当したのは大食いタレントのアンジェラ佐藤だった。『ヒルナンデス』でしゃぶしゃぶ食べ放題の店を特集すると、フードコーディネーターが大量のしゃぶしゃぶ肉を用意。
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』では巨大サンドウィッチが登場。これを再現したメニューが出されると、佐藤は四苦八苦しながらほおばった。
アンジェラ佐藤が調理前に…
それまで99品を食べていた佐藤は『news zero』で、閉店するラーメン屋が特集されたのを見ると「(料理が)来る前にギブアップさせてください」と懇願。
『鬼越トマホーク』と『ママタルト』大鶴肥満組など他チームは、大量の食べ物を残した状態で次のメニューが来そうになりリタイアしていた。
結局、比較的出てくる食べ物の少なかったフジテレビ担当の『はらぺこツインズ』と、NHK担当のジャイアント白田はクリアした。
スタジオでプレゼンターを務めた『鬼越トマホーク』坂井良多は企画を振り返り、「そんなに料理、うまくないです」とフードコーディネーターをディスり大バッシングを浴びたが、佐藤には称賛が相次いだ。
視聴者は《食品ロス防ぐ為に作らせる前にギブアップしてて偉いなと思った》《作る前にギブアップしたのもすごい、魔女菅原さん思い出す》《食べ物を生業にしてるだけあるな》とつぶやいている。
「リタイア時、他の芸能人たちのテーブルには大量の食べ物が残っていましたが、あれは誰が食べたのでしょうか。まさか捨ててはいないはずですが…。
その点、食べ物を粗末にするまいとあらかじめ全部食べておき、限界を察して調理を止めさせた佐藤さんはさすがフードファイターといえる行動だった」(エンタメライター)
大食い企画は大量のロスが発生しがち。他の大食い芸能人たちも見習ってほしい。
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