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ファンキー加藤とモン吉の2人体制で再始動した『FUNKY MONKEY BΛBY’S』が、6月29日に最新シングル『ROUTE 16』をリリース。再始動前に比べると少し勢いは劣るが、CDの売上はなかなか好調のようだ。
「ROUTE 16」は2021年9月に発売された『エール』に続く、再始動2弾目のシングル。表題の「ROUTE 16」の他にカップリング曲として、『ラグソング』が収録されている。
恒例となっている人間の顔を大きくレイアウトした〝顔ジャケ〟は、『NMB48』の渋谷凪咲が担当。一目で「ファンモン」のジャケットだと分かるデザインに仕上がっている。
メディア露出が激減していた「ファンモン」だが、最近は「ROUTE 16」の告知のためかさまざまな音楽番組に出演。しかし、評判は思わしくなく、7月4日放送の『CDTV ライブ!ライブ!』(TBS系)で「ROUTE 16」を披露した際には、
《CDTVのファンモンの曲ヒドイな》
《普通に地上波に出てて唖然とした》
《DJがいないと真のファンモンじゃないから》
《あのイメージを払拭すんのは無理。曲の爽やかさが逆に仇になって何聴いても入ってこない》
など、冷ややかな目が向けられていた。
全盛期には負けるが…割と売れているファンモン
そんな反響とは裏腹に『オリコン』が発表した『週間シングルランキング』(7月11日付)では、推定売上枚数3892枚で、なんと初登場14位にランクインを果たした。
同日に発売されたアニメ『Free!』のキャラクターソングが初登場9位と12位で、約1カ月前の6月1日に発売された『日向坂46』の『僕なんか』は13位であるものの、ストリーミング全盛期の現在においても「ファンモン」はかなり健闘していると言えるだろう。
往年のファンも「ROUTE 16」を評価しているようで、
《ファンキー加藤の件は受け入れ難いけど、やっぱファンモン良いなぁ。新曲も好きだ》
《ファンモンの新曲、「ファンモンの新曲」感がすごい》
《ファンモンの新曲が聴ける日が来るとは思わなかった。ケミカルいないけどめっちゃいい曲》
といった反響が寄せられている。
再結成してから目立った活動をしていないにもかかわらず、根強く支持されている「ファンモン」。活動初期から変わらない彼ららしい
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