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世界中のアーティストが上位を狙う音楽チャート『Billboard』に、日本出身のミュージシャン・Joji(ジョージ)がランクイン。国内の音楽ファンの間で、大きな注目を集めている。
『Billboard JAPAN』は6月21日、同週の「米ビルボード・ソング・チャート」を発表。
そこでは、現在活動休止中の『One Direction』のメンバー・Harry Stylesが歌う『As It Was』が首位を獲得し、他にもJack Harlowといったアーティストが名を連ねていた。そしてなんと10位に、音楽レーベル『88rising』に所属するJojiの名前が。彼の新曲『Glimpse of Us』が、今回のランキングで唯一の日本人としてランク入りしていたのだ。
「Jojiは兵庫県出身のシンガーソングライターで、18歳で渡米し、ユーチューバーなどを経てアーティストの道へ。2017年からJojiの名前で活動し、2018年頃から『Billboard Hot 100』にランク入りして徐々に頭角を現してきました。そしてついにトップ10入り。しかし本場の音楽が流通しない日本での知名度は皆無と言えるでしょう。悲しいことですが、日本では一部の音楽ファンのみが知る存在です」(芸能ライター)
Jojiは今最も注目すべき日本人?
日本人としては珍しい「Billboard」のランキングに入ったJojiに、ネット上では、
《Joji、間違いなく1番ビッグな日本出身のアーティストだな》
《日本はこのような快挙こそ取り上げるべきでしょ》
《ついにTOP10デビュー。もっと日本で報道されてもいいと思うんですが》
《世界で活躍する日本人なのに、日本じゃトップ10入りすらしないんだから酷いよ》
などといったさまざまな反響コメントが寄せられている。残念ながら彼の快挙は日本国内のニュース番組などで報じられておらず、
《日本国籍者が活躍するのが好きな日本のワイドショーで、なんで取り上げられないの?》
《全然話題にならないな…》
などといった落胆する声も上がっていた。
アニメソングや歌い手出身のアーティストばかりが目立つ日本の音楽界で、Jojiの名が轟く日は来るのだろうか…。
Source: まいじつ2
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