綾瀬はるか (C)まいじつ
俳優・綾瀬はるか主演の映画『今夜、ロマンス劇場で』が、6月27日にフジテレビ系で放送された。初見の人も多かったようで、名作映画にそっくりな〝衝撃のラスト〟が大きな反響を呼んでいる。
同作はモノクロ映画のヒロインと、現実世界に生きる青年の甘く切ない恋模様を描いたラブコメディ。
映画監督を夢見る青年・牧野健司(坂口健太郎)は、映画館「ロマンス劇場」で見つけたモノクロ映画のお姫様・美雪(綾瀬)に思いを寄せる。美雪に会うために何度も同じ映画を観るうちに、ついに現実世界に彼女が現れるという物語だ。
今夜9時〜『今夜、ロマンス劇場で』を放送📺(※一部地域を除く)#綾瀬はるか #坂口健太郎 初共演✨映画愛に溢れる世界観と映像美、ファンタジックなストーリーで多くの観客の心を捉えた名作🌹どうぞお楽しみに!#ロマンス劇場 #本田翼 #北村一輝 #中尾明慶 #石橋杏奈 #西岡德馬 #柄本明 #加藤剛 pic.twitter.com/yefds0ZaGk
— 【公式】フジテレビムービー (@fujitv_movie) June 27, 2022
そして物語のラストは、ラブコメとは思えない悲しい結末に。彼女には現実世界へ行くことと引き換えに、人に触れると消えてしまう制約がある。2人は恋に落ちていく過程でその事実に直面するのだが、それでも美雪は最後に一度だけ抱きしめて欲しいと願うのだった。
ここで場面は病院に変わり、年老いた牧野の姿が映し出される。これは牧野が看護師に語って聞かせていた過去の物語だったのだ――。
名作オマージュが大反響!
老人が物語を回想するといったストーリー展開は、映画『タイタニック』や『シャイニング』で使われていた手法。これにネット上では、
《ロマンス劇場の最後のシーン、タイタニックの最後でローズが夢を見る回想シーンみたいでステキでした》
《ロマンス劇場でのラストは、何回見てもタイタニック》
《タイタニックみたいな終わり方だった》
《ロマンス劇場の終わり方、タイタニックやシャイニングなんだよな》
《最後、シャイニングっぽいと思ったけど、タイタニックぽいという意見もあるんだ…》
などの反響コメントが寄せられていた。
「同作は日本版『ニュー・シネマ・パラダイス』とも言われていたため、意図的に海外作品に寄せた作りにしていたのでしょう
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