山下智久 画／彩賀ゆう （C）まいじつ
山下智久の主演ドラマ『正直不動産』（NHK）第9話が5月31日に放送。次週で最終回を迎えると告知され、ネット上では悲しみの声が飛び交っている。
『登坂不動産』の営業マン・永瀬財地（山下）は、〝嘘もいとわない〟セールストークで成績No.1を維持し続ける、やり手の営業マン。
しかしある日、アパートの建設予定地にあったほこらを壊したことから、祟りで嘘が吐けない体になってしまう。言わなくてもいいことまでペラペラと喋る永瀬に、当然、客は激怒。契約寸前の案件まで次々と台なしに――。果たして、正直すぎる不動産屋となった永瀬は生き残れるのか…というストーリーだ。
「同作は、レギュラーキャストの1人・木下ほうかが性加害を報じられたために大トラブルが発生。既にドラマを撮り終えた後の報道だったので、代役を立てての再撮影はせず、木下の出演シーンを全部削るという手段が取られました。その結果、ライバル不動産との対決シーンが違和感バリバリのダイジェスト放送になるなど、悔いの残る形となりました」（芸能記者）
続編中止になった『これは経費で落ちません！』
しかしそんなトラブルがあってもドラマ自体は大好評。今期No.1との呼び声が高く、最終回が告知されるとネット上には
《最終回いやあああああああああああ》
《ええええ、もう最終回かよ。第2期キボンヌ》
《パート2よろ！》
《次最終回なの！ 早すぎ…悲しい》
《10話があっという間だった》
《ちむどんどん終わらせて、正直不動産やれよ》
など続編を期待する声が大量に上がっている。
「『正直不動産』は原作漫画がまた連載中で話のストックがあることから、続編をやること自体は可能でしょう。しかしこの枠のNHKドラマで続編が制作されたことはほとんどないため、そのハードルはかなり高いと考えられます。ただ以前、多部未華子主演の『これは経費で落ちません！』が大ヒットした際に、続編制作の動きはあったのですが、キャストのスケジュールの都合で撮影中止になったと報じられました…。決して続編を絶対に作らないという訳でもないので、ファンが声を上げれば希望はあるかもしれません」（同・記者）
2022年度後期からは、同作にヒロインとして出演中の福原遥が主演の朝ドラもスタートする。それが終わった頃に、何か発表があるといいのだが…。
Sour
『正直不動産』続編は難しい？ NHKの高いハードルを越えられるか…
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