(C)Various images / Shutterstock
プロ野球『北海道日本ハムファイターズ』が本拠地としている『札幌ドーム』が、2023~27年度の収支試算を発表。内部のゴタゴタで野球ファン以外からも注目を集めているが、その〝どんぶり勘定〟ぶりがネット民の失笑を買っている。
足元を見る経営陣やお偉いさんの天下り先として注目されている「札幌ドーム」だが、ついに「日ハム」から見捨てられることに。来シーズンから「日ハム」の本拠地は北広島市に新しくできる新球場へ移動することが決まっている。
悪い意味で注目を集める「札幌ドーム」を運営する札幌市は27日、「日ハム」移転後、売上高が「5割減」になるという試算を発表。一方で本拠地にしているサッカーチーム『北海道コンサドーレ札幌』の全ホーム試合の開催などで、安定した黒字化を目指していくという。また2万人ほどの大規模なコンサートや、新たな需要の発掘なども視野に入れ、2023年から27年の5年間は、900万円の黒字になると見込んでいるようだ。
しかし札幌市の表明した黒字化計画には、明らかに見落としている点が。それはドームの今までの収益や、コンサート開催の難しさである…。
「もう嵐も安室ちゃんもいないのに…」
「新型コロナウイルスが蔓延する前、ドームのイベントはほとんど『日ハム』戦が占めていました。それが一切なくなり『コンサドーレ』のホーム試合だけになると、減収は5割では済まないでしょう。ちなみに〝2万人規模のコンサート〟といった話も、どんぶり勘定に過ぎません。以前から『札幌ドーム』は満員にすることが難しい〝魔の地〟として有名。かつて一世を風靡したアイドル『嵐』レベルでないと埋められないため、アーティストの多くはライブで同会場を使用しません。それでもコンサート込みの黒字化とは、一体誰が計算したのでしょうか」(芸能ライター)
無駄に自信のある札幌市にドン引きする人も多く、ネット上では、
《札幌は不毛の地で有名なんよ。札幌ドーム2万人を埋められるアーティストなど何組もおらん。もう嵐も安室ちゃんもいないのによくもまぁ…》
《ジャニーズも嵐以降、札幌ドーム選ぶグループいない。ミスチルすらドームツアーで札幌を外している。それなのに2万人来てくれると思うのがやばい》
《5年で900万の黒字算出は、天下り先確保のために〝ハコモノを作った
コメント