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俳優の黒島結菜がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第33話が5月25日に放送された。フォローできないレベルの胸クソ展開に、視聴者から不満の声が殺到している。
「ちむどんどん」は、今年で本土復帰50周年を迎える沖縄を舞台に、沖縄料理に夢をかけたヒロインと、支え合う兄妹たちの50年の歩みを見つめる家族の物語。
沖縄・やんばる地域で幼少期を過ごしたヒロイン・比嘉暢子(黒島)は、復帰とともに東京で働き始める。
暢子は、西洋料理のシェフを目指し、遠く離れても家族の絆に励まされながら、修業を重ねていく。その過程で、故郷の食に自分らしい生き方を見いだし、東京で沖縄料理の店を開くために奮闘するようになる。
第33話では、オーナー・房子(原田美枝子)との「ペペロンチーノ対決」に向け、暢子が研究に励む中、横浜・鶴見から沖縄の実家に突然帰ってきた暢子の兄である〝ニーニー〟こと賢秀(竜星涼)が、製糖工場を営む金吾の父・銀蔵(不破万作)と会っていた。
「わざと視聴者を苛立たせてる」
ところがここにきて、ニーニーが銀蔵に〝切れ金〟を要求するゲスなシーンが放送され、視聴者からは
《今回の朝ドラのテーマは「しつこい」って事ですかね。今回のドラマは、わざと視聴者を苛立たせてるような気がしてならない》
《賢秀が話をぶっ壊して手切れ金を持って逃げ、また鶴見に出てきそうだな。最悪》
《賢秀が話始めてすぐもう観てられなくてチャンネル替えました。沖縄と役者の印象を著しく貶めている朝ドラ初の打ち切りあってもおかしくないんじゃ?》
《身内まで利用した詐欺師の域に突入してるじゃん。この発想は全くなかった、どこまで行ってしまうのか怖すぎるよ…》
《賢秀が登場する度にドラマぶち壊し。他のメンバーのエピソードで十分になり立っているのにあと味悪い方向に話がそれていく》
《唯一、子供の頃のお父さんを囲んだ回想シーンに癒されました。ツッコミどころが満載すぎて、楽しめない・笑えないドラマは初めてかも》
など、大ブーイングが巻き起こっている。
「ちむどんどんは〝家族の絆〟がテーマになっていますが、一方であまりのトンデモ展開に非難の声が殺到。放送終了後、ネット上では〝ちむどんどん反省会〟が開かれる異例の事態となっています。特にニーニー
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