西野亮廣 (C)まいじつ
ネットの世界ではスター気取りなものの、本物の芸人を相手にしてはその実力差に歯が立たない者が大多数なユーチューバー。〝プロとアマチュアの差〟は歴然だが、ユーチューバーの信者がプロである芸人に噛みついている。
発端は、5月1日に投稿された『キングコング』の公式YouTube動画だった。動画内で「YouTubeの企画」という話題になると、梶原雄太は、共演者へ突撃する企画について、「俺から広まったんじゃないかと思ってるんですよ。最初にカジサックで堤下(敦)にやってね。そこからいっぺんに増え始めたんですよ」と起源を主張する。
さらに、動画サムネイルを4分割にし、4コマ形式で内容を紹介するスタイルも「あの4コマみたいなのを作ったのは俺です。そこからみんなね、最近も多くて…」「これを作ったのは俺と胸を張って言える」と語った。
相方にして実業家・革命家の西野亮廣も、これには「それをユーチューバーがパクってるの、きちんと言った方がいいですよ!」と指摘。梶原は頷きながら「まぁ、でも、一言は欲しい。『これ、もしかしてカジサックさんのじゃない?』っていう噂は流れて欲しいよね」と本音を覗かせたのだった。
元からあった手法だと不毛な反論殺到
事実であれば至極当然の主張だが、ユーチューバーの信者たちはこれに激怒する。ネット上には、
《凸ってニコ動発祥で昔からあるじゃん。それを知らなくて言ってるな》
《「あれを流行らせたのは俺」って言う人は中学とか高校の時にもいたね》
《4コマのサムネはみんなやってるし、先代の人達が作った技術を「自分たちが作った」と主張するのは違うと思います》
《TVや漫画などで20~30年前からやっているものをYouTubeでやった これが正確でしょう 応用力が高いということです さも自分が発見したかのような言い方はダサイ》
《後からYouTubeに来たのに起源主張してるのは流石にダサい》
などといった怒りの声が殺到。まるで恨の文化の如く、不快感を露わにするのだった。
「信者は怒っていますが、ユーチューバーのやることが昔のテレビの実験モノや検証モノの焼き直しなのは明白でしょう。『トータルテンボス』も自身のドッキリ企画がユーチューバー『夜のひと笑い』に無断で使用された被害を訴えています」(エンタメライター)
パクった側なのだから反論などせず、もっと身
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