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4月9日のアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)では、一部ファンの間でカルト的な人気を誇るエピソード「どくさいスイッチ」を再放送。現在の社会情勢的に、あまりにもタイムリーで攻めたエピソードを放送したため、話題になっている。
「どくさいスイッチ」は、ドラえもんがのび太に渡したひみつ道具。名前を言いながらボタンを押すと、名前を言われた人は消えてしまい、周囲の人々の記憶からも抹消されてしまう。
のび太は勢いに任せてジャイアンやスネ夫の名前を叫び、2人の存在を抹消。その後も満足せず、ちょっとでも嫌だと思った人を次々に消していくのだった。
\本日ごご5時からは『ドラえもん』/動かなくても移動が楽ちん♪「いただき小ばん」と、のび太が世界を支配する!?「どくさいスイッチ」を放送!みんなで観てね♪ https://t.co/vV7TmLVYb0 pic.twitter.com/0m8tVkS6OX
— 【ドラえもん公式】ドラえもんチャンネル (@doraemonChannel) April 9, 2022
しかし、気づくと世界中の人が消えており、のび太は世界に1人だけという状態に。そこでようやくのび太は1人では生きていけないことを悟り、自分がしたことの重大さを思い知る。ラストシーンでは隠れていたドラえもんから、「気に入らないからって次々に消していけば、キリのないことになるんだよ、分かった?」と諭されるのだった。
気に入らない意見を排除することの意味
今まさに独裁者として、世界中から注目を集めているのはロシアのプーチン大統領だろう。再放送したことには皮肉が込められていると感じた視聴者も多く、
《今のご時世にどくさいスイッチ放送するドラえもんスゴいな》
《ドラえもんの「どくさいスイッチ」の回、ぜひプーチンに見てほしい!》
《このご時世に「どくさいスイッチ」を放送して「独裁者になんてなるもんじゃないだろ?」で締めるのなかなか挑戦的だな…》
《どくさいスイッチやってるね。今この時期に放送してるってことはプーチン批判なのかしら》
《どくさいスイッチはこの時代に見ると恐ろしい道具だな…》
といった意見が見受けられた。
また視聴者の中には、プーチン大統領に向けた皮肉としてだけでなく、昨今問題視されているSNS上のトラブルに
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