お笑い芸人でありながら医師の顔も持つ医者芸人のしゅんしゅんクリニックPが4月20日、YouTubeチャンネル『鬼越トマホーク喧嘩チャンネル』に出演。自身の経験に基づく医療現場で起きた事件について語った。
YouTubeチャンネル『鬼越トマホーク喧嘩チャンネル』より
しゅんしゅんクリニックP(以下:しゅんP)は「医者の感覚ってちょっとバグってるんで…」と、必要であればカットしてほしいと前置きしたうえで自身の経験を語り始めた。
しゅんPが事件簿ランキングの一つとして「(患者の)手術する場所をちょっとミスってしまったっていう……」と医療ミス案件を挙げると、鬼越トマホークはそろって「あぁ~~~、あるんだそんなん?」と前のめりになった。
しゅんPが経験したのは鼠経ヘルニア、いわゆる“脱腸”の手術で、外科医になりたての初心者でも行うような簡単なものだったという。ところが術後、切除した部分が左右逆であったことに気付き「上の先生がやばいやばいってなって……」と続けた。
実際その患者は左右にヘルニアがあったため、手術予定でなかった側もあわせて切除したと家族には報告。しかし「こっち側を手術するという説明でしたよね」と疑問を持たれ、結果的に医療裁判にまで発展したという。坂井は「『白い巨塔』みたいな話じゃん」と、驚きをあらわにした。
視聴者からは「こういう芸人さんが経験した芸能以外の仕事の話本当に面白い」「興味深い回だった!」などのコメントが寄せられた。
参考:YouTubeチャンネル『鬼越トマホーク喧嘩チャンネル』
Source: まいじつ2
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