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美容目的?高須幹弥氏、医療用医薬品ヒルドイドを「美容目的で健康保険を使うことは絶対にやってはいけない」

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芸能情報
高須クリニック名古屋院院長の高須幹弥氏が4月24日、自身のYouTubeチャンネルを更新。血行促進や皮膚保湿剤の医療用医薬品『ヒルドイド』の自己負担額が10月より555円から813円に値上がりすることについて解説した。
YouTubeチャンネル『高須幹弥(高須クリニック)』より
ヒルドイドは主に皮膚科や形成外科でアトピー性皮膚炎や湿疹、乾燥肌やケロイドなどに処方される薬だが、数年前にSNSで「ヒルドイドを顔に塗ったら肌がすべすべになった」というコメントが注目を浴び、美容目的で処方を希望する人が急増した。
高須氏は、数年くらい前にSNSで『ヒルドイド』を塗ったら肌がきれいになったというような拡散があった後、ヒルドイドの医療費が60億円増加したことを伝え、「毎年60億円かかるだけでかなりの医療費の圧迫になる」と説明。
処方されている人のほとんどが20代〜50代の女性で、一時期は保険適応から外すという噂もあったほどで、いわゆる“ヒルドイドの闇”として、大きな問題となっていると話した。
今回の値上げで、高須氏は美容目的でヒルドイドを出してもらっていた人には痛手になるだろうと推測。続けて「そもそも美容目的で健康保険を使うっていうことは絶対やってはいけません」「その人は得するかもわかんないけど、社会全体、国全体でみると大損害」だと苦言を呈した。
ネットや世間で“医者が金儲けでヒルドイドを美容目的で処方しているんだろう”という声もあるが、高須氏は「もちろん出しちゃう医者にも問題はあるんだけど、美容目的だってわかってて安い値段で、健康保険で出してくださいっていう患者さんにも大きな問題がある」とした。
そう思う理由として、知り合いの医師の話を例にあげて、美容目的だから出せないと断ると暴言を吐かれたり、ネットの口コミに悪く書かれたりされる。医師たちはそういった患者への対応に苦慮。処方せざるを得ないという現状を伝えた。
なお、医療上『ヒルドイド』を処方しなければならないと医師が判断した場合は値上げの対象外となる。
この動画には「生まれつき重度のアトピー性皮膚炎の者です。美容目的でヒルドイド等“医療用医薬品”の処方を求めるのは控えてください️。切実な願いです」「母子家庭で医療費が無料だからと、美容目的かつ必要ない分まで処方してもらい周りに配っている子もいました」など多くのコメントが寄せら

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