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小林製薬の紅麹サプリ「機能性表示食品」は安倍政権の副作用。古舘伊知郎氏が懸念

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芸能情報
フリーアナウンサーの古舘伊知郎氏は4月1日、自身のYouTubeチャンネル『古舘伊知郎氏チャンネル』に動画を投稿し、小林製薬の紅麹を含む健康食品の健康被害について、持論を交えて厳しく語った。
YouTubeチャンネル『古舘伊知郎チャンネル』より
小林製薬で製造された『紅麹』を使った機能性表示食品を摂取した消費者の死亡が3月26日、明らかになった。これを受けて29日に開かれた小林製薬幹部の記者会見について「本当に当事者意識が欠如している。分からない、まだ分からないが多すぎる」と切り捨てた。
この問題の背景について古館氏は、「規制緩和による機能性表示食品の決定プロセスに私はこの国、問題があると思ってます」と私見を述べた。そして、特定保健用食品いわゆる『特保』は臨床試験データが必要で国の審査と消費者庁の許可が必要なのに対し、2015年に当時の安倍政権が導入した機能性表示食品については「これは何に効くかはですね、企業が消費者庁にパッと届け出さえすれば、国の検査を受けずに済むんです。だからどんどん機能を謳うことができて、効能を謳うことができてどんどん参入する」と基準の甘さについて指摘。
さらに今回の問題を鑑みて、機能性表示食品の市場規模は特保の2.6倍、機能性表示食品の制度が始まって以来の8年間で22倍に急成長していることへの懸念を示し、「カプセルを飲む時に胃や腸で全く溶けないという懸念がある」「だから薬効は全然身体に吸収されなくて、下手したらカプセルの一部が壊れたり割れたりすると、カプセルのコーティング剤とか酸化防止剤、こういう食品添加物だけを摂っている懸念もあるんだよ、要注意だよって記事にも行き当たりました。だからやっぱりもっと用心しなきゃいけない」「安倍さんは機能性表示食品制度の導入、世界で一番企業が活躍しやすい国を作るんだと胸を張ったわけですけど、その副作用がはっきり出ていますよ」と警鐘を鳴らした。
参考:YouTubeチャンネル『古舘伊知郎チャンネル』

Source: まいじつ2

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