お笑いコンビ『ロザン』が3月26日に自身のYouTubeチャンネル『ロザンの楽屋』に動画を投稿。大谷翔平選手の会見を受けて、水原一平氏が違法賭博疑惑に関与していた件について見解を述べた。
YouTubeチャンネル『ロザンの楽屋』より
アメリカの複数のメディアによると、大谷選手の代理人弁護士が水原氏の違法賭博関与を明らかにしたという。大谷選手の口座からブックメーカーに450万ドル(およそ6億8000万円)が送金されていたとのこと。水原氏は当初、大谷選手も同意のうえ送金したとしていたが、翌日に撤回。26日に大谷選手が会見し「僕の口座から誰かに送金を依頼したことはない」と違法賭博への関与を否定した。
大谷選手の会見について菅広文は「不謹慎な言い方だけど映画みたい」だと率直な感想を述べると、相方・宇治原史規も「現実的でない」と大きく頷いた。菅は大谷選手が会見するまで「(水原氏が)訂正する前のことが真実じゃないかなと思うところが正直あった」とし、会見後は疑ったことを反省したと語った。
スポーツ賭博は、アメリカの多くの州では合法化が進んでいるが、水原氏の在住する西部カリフォルニア州など一部の州では違法となっている。水原氏本人が合法か違法か知っていたのかについても会話が及び、菅が「違法で借金が膨らんだ場合、その借金は返すべきなの?」と話を振ると、宇治原は「日本のこと(法律)でいうと、返さなくてもいいのではないか」と回答。菅は同意した上で「本当は返さなくてもいいけど、それをすることでのデメリットを考えてしまったのではないか」と、水原氏が取り立てによる身の危険などを恐れたのではないかと想像した。
大谷選手の口座から違法賭博にどのように送金されたかについて、宇治原は「大谷選手が日本人のファンにも納得して欲しいという気持ちがあるとしたら、そこの説明はいつかは必要になってくる。今捜査中だから喋れないことがあるとおっしゃっていて、それが含まれている可能性がある」との見解を示した。「一般論として、アスリートに限らず資産を持っている人が誰かを信頼して口座のやり取りを任せるというのはゼロではない」と大谷選手が送金について知らなかったということはありえる話だと付け加えた。
この動画のコメント欄では「先に大谷さんの言葉を聞いていればまた皆さんの意見も違った」「大谷は『全面的に捜査に協力します』と言っ
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