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お笑いトリオ『3時のヒロイン』福田麻貴の初主演ドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)第1話が1月17日に放送され、平均視聴率は世帯3.6%、個人1.9%だったことが分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)
昨今のテレビ視聴率低下を考えると二桁台の数字は期待できないが、それでも3%台という低迷ぶりに、福田自身も悲鳴を上げているのではないか。
フジ水10枠は、昨年9月期から向井理の『パリピ孔明』を放送。第1話は6.1%で悪くない数字だった。
ところが、第2話以降、内容がマニアックになり、視聴者がついていけず、視聴率は右肩下がりに。第8話で3.6%まで落ち込み、全話平均で4.5%だった。
初回放送は注目が集まるため、高い数字になるのが一般的。しかし「婚活1000本ノック」は、いきなり「パリピ孔明」の最低視聴率に並んでしまった。
爆死だけがニュースになりそうだけど…
それだけでなく、2022年に復活したフジ水10ドラマ第4期では、これまでの初回最低視聴率だった『スタンドUPスタート』の4.1%を、大きく下回っている。
「『婚活1000本ノック』は、福田の明るいキャラクターと心の声が感情豊かに表現され、楽しい作品でした。しかし、モノローグの多さで『疲れた』という声も上がっています。
昨年大ヒットした『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)もモノローグが多かったのですが、主演の安藤サクラの演技力でむしろ全く気になりませんでした。本業が芸人の福田に、そこまでを求めるのは酷でしょう…」(ドラマライター)
初回のご祝儀視聴もなく、あっけなく爆死したが、見逃し配信は2日で110万回超。フジ水10枠で一番の数字を叩き出している。
ますます視聴率を重視するテレビ局とスポンサーが少なくなりそうだ。
Source: まいじつ2
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