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1月11日に『日向坂46』齊藤京子のグループ卒業が発表されたが、界隈が大荒れしている。
1期生として『けやき坂46』時代から8年間在籍した齊藤だが、いよいよその時は来た。同日正午、公式サイトで卒業が発表され、本人のコメントも掲載。また、卒業コンサートを4月5日に横浜スタジアムで行うことも発表されている。
人気メンバーの卒業に、当然ながらオタクたちは悲しみに打ちひしがれた。だが、この悲しみは、すぐさま怒りへと変貌する。その原因となったのが、同時発表された卒業コンサートの日程だ。
「日向坂」はデビューした3月27日を目安に、2020年から毎年『ひな誕祭』なるデビュー記念ライブを行っている。2024年の開催は、4月6日と7日の2日間。つまり、後から発表された齊藤の卒業コンサートが、デビュー記念ライブ前日に設定されたのだ。
デビュー記念ライブのチケットは、すでに昨年12月16日から、ファンクラブ先行で販売されている。だが、卒業に伴って齊藤はデビュー記念ライブに出演しないと後出しで発表されたため、ファンたちが噴火しているのだ。
先行チケット販売後に人気メンバー不在が明らかに
SNSでは《ひな誕祭チケット売った後、その前日に卒コン設定する運営》《日向坂メンバーは大好きだけど運営が嫌い。足引っ張ってるの運営側じゃん、ファンの事なんだと思ってる?》《潮紗理菜の時といい、今回の齊藤京子といい、どうしてファンクラブ先行が終わったあとに卒業メンの不参加を発表するんですか? ファンに対して不誠実じゃない?》など、怨嗟の念が爆発した。
「すでに、ひな誕祭のチケット払い戻し希望者を受け付けるメールが届いているようです。ライブ会場は開催日のかなり前から抑えますから、初めから3日間の日程でハマスタを抑えていたのかもしれません。
しかしそれならば、齊藤の卒業ライブを最後の日程に回すとか、配慮すべきでしたね。100歩譲って、デビュー記念イベントに卒業予定メンバーを参加させたくない気持ちは分かりますが、ならばチケット販売を卒業発表後にするなど、手の打ちようはあったはず」(ライブイベント会社関係者)
グループを巡っては、昨年12月に潮紗理菜の卒業セレモニーにおける〝パイプ椅子ライブ〟で返金騒動に発展したばかり。目先の利益を優先したあまりに、ファン離れがますます加速していきそうだ。
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