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テレビ朝日が2世タレント・長嶋一茂を甘やかしすぎだと批判されている。
一茂は、レギュラーコメンテーターとして出演する朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)を、昨年12月29日から3週連続で欠席中。おそらく理由は、恒例のハワイ旅行のようで、昨年8月は〝夏休み〟として番組を1か月休んでいる。
こうした振る舞いに、ネット上からは《番組に対する姿勢はいい加減にしてもらいたい。毎回のことながらあまりにも酷すぎる》《一般の会社員だったらクビだよ。お金があるからみていて腹がたつ》《実績も常識も無い長嶋一茂を大事に使い続けるのが不思議でならない》といった声があがっている。
「もちろん無断欠席ではないでしょうし、それを承知でテレビ局も起用しているとは思いますが、イメージが悪いのは事実。現在は、非常識キャラで一周回って愛されているポジションにいますが、さらにもう一周してイメージが悪くなれば、今後クビになることも考えられます」(芸能記者)
テレ朝だけに評価されている一茂
そもそもテレビ界でも、一茂のことを評価しているのはテレ朝だけという意見も…。
「一茂のレギュラー番組は『モーニングショー』のほか、『ザワつく!金曜日』と『出川一茂ホラン☆フシギの会』ですが、すべてテレ朝の番組です。特に『ザワつく!金曜日』は大みそかに特番を組んで高視聴率を記録しています」(同・記者)
テレ朝による一茂の積極的な起用の裏には、局の体質にもあるという。
「テレ朝は世帯平均視聴率を大事にするテレビ局。ほかの局は、コア視聴率やネット配信での再生回数を重要視して、若者ウケ番組の制作にカジを切っているが、テレ朝だけは相変わらず高齢者向けの番組を作って、世帯平均視聴率を狙っています。
その結果が、『科捜研の女』『相棒』『緊急取調室』といったマンネリ王道ドラマの量産であり、昭和の大スター・長嶋茂雄を父に持つ一茂や、石原家のボンボン・石原良純の起用なのでしょう」(同)
母数の多い高齢者層が2世タレントをありがたがっている限り、世襲議員がいなくなることもないだろう。
Source: まいじつ2
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