スイッチ版『バットマン:アーカム・トリロジー』に海外ゲーマー驚愕!「0fps」を揶揄されてしまう
スイッチ版『バットマン:アーカム・トリロジー』に海外ゲーマー驚愕!「0fps」を揶揄されてしまう (C)PIXTA
12月1日にセガより発売されたニンテンドースイッチ用ソフト『バットマン:アーカム・トリロジー』が、海外のメディアから酷評を浴びている。他のハードからニンテンドースイッチに移植されたゲームが“限界クオリティ”となるパターンが、今やお馴染みとなりつつあるようだ。
フレームレートがまさかの数値に
「バットマン:アーカム・トリロジー」は、Rocksteady Studiosが手掛けた「バットマン:アーカム」シリーズ3部作の本編と、すべてのダウンロードコンテンツを収録したソフト。2010年に発売された『バットマン:アーカム・アサイラム』から、2作目の『バットマン:アーカム・シティ』、完結作となる『バットマン:アーカム・ナイト』までをプレイすることができる。
しかし元々別のハード向けに開発されたものであるため、ニンテンドースイッチ版への移植はスペック的に難しい部分があったようだ。とくにPS4やXbox Oneで発売された2015年の「バットマン:アーカム・ナイト」に関しては、ニンテンドースイッチ版で大きな違いが生まれていた。
海外のゲームメディアやユーチューバーは、ニンテンドースイッチ版と他ハード版の差を比較・検証した動画を次々投稿している。
たとえばゲームメディア『Digital Foundry』のYouTubeチャンネルでは、ゲーム画面のフレームレート(fps)を計測しており、バットモービルでの移動中にきわめて不安定な状態になることを紹介。20fpsを切ることも珍しくなく、瞬間的に0fpsになり、画面が止まることを明かしていた。
国内覇権ハードの抱えた限界
日進月歩の進化を遂げる家庭用ハードの現行機で、こうした光景が見られるのは海外ゲーマーにとって衝撃的だった模様。ネット上では、《2015 年のゲームの移植版が平均 22 fps で動作し、特定の時間で 0 に達することはあり得ますか?》《バターのように滑らかな 0fps》《これが…スイッチの力…》といった皮肉めいた声が続出している。
「ちょうど先月、『ハリー・ポッター』シリーズを原作とした人気ゲーム『ホグワーツ・レガシー』のニンテンドースイッチ版でも同じような騒動が起きたばかりです。同作はP
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