画/彩賀ゆう (C)まいじつ
2020年を最後に放送されていない、大みそかのバラエティー特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の「笑ってはいけない」シリーズ。コロナ禍がひと段落しても復活しない様子から、もう放送はないと見込まれていたが、希望の光が差し込んだ。
11月27日放送の『クレイジージャーニー』(TBS系)に出演した『ダウンタウン』松本人志は、〝まだ叶っていない夢〟というテーマで話を振られた際、「紅白の司会ですよ」と『NHK紅白歌合戦』の司会をしてみたいと明かす。
ボケなのかマジなのかわからないトーンだが、共演者の『バナナマン』設楽統は「これはあながちボケではない。前もご飯を食べているときに言ってた」「でもまあない話じゃない」と指摘する。
盟友の『ウッチャンナンチャン』内村光良が紅白司会を務めたと例に挙げられると、松本は「ウッチャンと俺はキャラが違いすぎるでしょ」としながらも、「俺が紅白やらせてもらえたら、ウッチャンは日テレで『笑ってはいけない』やってほしい」とオチをつけていた。
まだ生きていた「笑ってはいけない」
「この話で注目なのは、松本さんが『紅白』のMCをやりたいうんぬんよりも、『笑ってはいけない』の企画がまだ生きていたことが発覚した点です。
復活はないと思われていましたが、松本さんがこうしてまだ毎年の恒例行事のように口にしているところを見ると、今は休止しているだけで、いつか復活することが見込まれます」(芸能ライター)
「笑ってはいけない」が放送されなくなった理由については、松本と番組スタッフの関係悪化などが週刊誌で報じられていた。
しかし11月17日に松本は自身のXで《【笑ってはいけない】が無いのはオレがゴネてるからのデマ記事にはウンザリですよ記者さん》と言及。スタッフとのイザコザはデマだと指摘した。
「ほかに考えられることは、企画のマンネリ化と加齢による出演者の体力低下。さすがに60歳を迎えた『ダウンタウン』の2人に、身体を張った長期ロケをさせることは難しい。
落としどころとしては、来年あたりにファイナルと銘打って、正式にシリーズを終わらせるか、『ダウンタウン』が仕掛人側に回って、演者を若手が引き継ぐかでしょうね」(芸能記者)
ダウンタウンのブランドあってこその「笑ってはいけない」だとも思うが…。
Source: ま
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