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回転寿司チェーン・くら寿司にメニュー詐欺疑惑が浮上し、ネットをザワつかせていた。しかし情報が錯綜しているようだ。
コトの発端は、とあるXユーザーの投稿。「くら寿司…嘘だよな?」とつづられており、「芽ねぎにぎり」の写真がアップされていた。
この芽ねぎにぎり、シャリに乗っている芽ねぎが、メニュー写真の3分の1ほどしかなく、メニュー写真とは似ても似つかない代物だった。
「今回アップされた芽ねぎにぎりが、そのまま店舗で提供されたものとは限りません。〝ネタ〟としてワザと少なくして写真を撮った可能性だってあります。芽ねぎは海苔で巻かれていたので、真偽は不明です」(ネットニュースサイト編集者)
思わぬ形で「無添蔵」が話題に
メニュー詐欺疑惑が浮上したが、くら寿司の公式サイトに芽ねぎにぎりのメニューは記載されていない。
「メニュー写真には価格が260円とされているため、くら寿司の高級路線『無添蔵(むてんくら)』の芽ねぎにぎりということでしょう。無添蔵は全国4店舗、関西地方に出店しています」(同・編集者)
芽ねぎにぎりは、ポピュラーなネタではないが、漫画『翔太の寿司』で主人公の翔太が、全国新人寿司職人コンクールに出場する際、勝負ネタとして取り上げたことがあり、寿司好きには人気が高い。
「そもそも芽ねぎは単価が高く、普通のくら寿司での提供は難しいでしょう。現在は高所の影響でねぎの価格が高騰としているため、なおさら芽ねぎは高い。
昨今は鳥皮も供給が安定しておらず、『鳥貴族』などでは、提供していない店舗もあります」(同)
今回の騒動で「無添蔵」を初めて知ったという人も多く、《芽ねぎのやつは全国に4店舗しかない無添蔵なんだね。食べたいけど近くにない。笑》《無添蔵、知りませんでした! 関西にしかお店ないのですね! 大阪行った際に訪れてみます》といった声が上がっている。
Source: まいじつ2
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