Number_i
平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太からなる『Number_i』が、マダムの心に火をつけ、爆買い現象を巻き起こしている。
「Number_i」はコスメブランド「YSL Beauty」が展開する香水とタイアップ。11月20日から、東京・表参道で開催中のポップアップスストアで、3人が出演するスペシャル動画が上映されていた。
しかし、路上に人が殺到。YSL Beauty Jpanの公式Xは《混雑のためお客様の安全性を考慮し、終了させていただくことになりました》と、予定より早く動画の上映を終了した。
イヴ・サンローランの公式通販サイトでは、3人が紹介した香水はサイズによって売り切れに。価格は1万円以上で高額なことを考えても、影響力の高さが分かる。
またミニサイズの香水が付録の『ViVi』1月号も、22日の発売後、各サイトや書店で売り切れが発生。SNS上では、購入に出遅れたと思われるファンが嘆いている。
高齢者をターゲットにした戦略が大成功!
メンバー自身もこうした影響力を考慮しているのか、岸は23日のXで、バナナチップスのピンボケ画像をアップ。同一商品が特定され、買い占めを防ぐためだと一部ファンの間で話題になった。
あらゆる関連商品を爆売れし、人気や影響力を示す「Number_i」。その原動力になっているのは、中年女性の購買力だという。
「『Number_i』のファンは中年女性が多い。SNSでは、ポップアップストアの行列に40代~60代と思しき女性ばかりが並んでいると話題になりました。グループがこの層をターゲットにしたのは、戦略的な着眼点がありそうです」(マーケティング従事者)
若手社員や学生は、当然ながら使える金額に限度がある。一方、お金に余裕のある中年ファンは爆買いが期待できるため、ここへ向けたアプローチは賢いマーケティングだというのだ。
「中年女性や子育てを終えた主婦は、貯蓄などがあって経済力がすごい。『Number_i』はこうした層をメインターゲットに据え、彼女らの爆買いに頼ることで影響力の高さを演出しているのです。
これは、羽生結弦やかつての石川遼ファンにも見られたことで、彼らも関連グッズやプロデュースアイテムがマダムにバカ売れしました。こうしたバカ売れニュースを作り出すことで、人気やタレントパワーを印象付ける戦略というわけです」(同)
旧ジャニーズ事
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