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『ドラゴンボール』の新作アニメシリーズ『ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)』が発表された。これを受けて、期待と不安の声が同時にあがっている。
新作『ドラゴンボールDAIMA』は、とある陰謀で身体が小さくなってしまった孫悟空やベジータが、解決のために新たな世界に乗り込むストーリー。
激しいアクションはもちろん、初期のころのような大冒険要素も取り入れているとのことだ。
原作者の鳥山明がストーリーや設定、デザインに多く関わっており、「いつもよりかなり気合が入ってるかもしれません!」とコメントを発表している。
「アニメシリーズは『ドラゴンボール超』以来の約6年ぶり。まだかまだかとファンが待ちわびていただけに、そこかしこで歓喜の声があがっています。
しかし、誰もが新作アニメシリーズは、『Vジャンプ』で連載中の漫画『ドラゴンボール超』を下地にしたストーリーになると思っていただけに、まったく新たな構想で臨んだのは驚きです」(エンタメライター)
黒歴史になる『ドラゴンボールGT』
しかも『ドラゴンボールDAIMA』の設定で気になる部分もあるという。
「悟空が小さくなって弱体化し、冒険に出かけるというストーリーは、1996~97年に放送された『ドラゴンボールGT』とまんま同じ。こちらは鳥山明がストーリーに関わっていないアニメスタッフオリジナルの作品で、ファンの間でこれを〝正史〟にするかどうか長年意見が割れていましたが、今回の『DAIMA』誕生によって、いよいよ黒歴史になってしまいそうです。
ある意味、鳥山明が監修して、しっかりと『ドラゴンボールGT』をやり直すというかたちになりそうですね」(同・ライター)
『ドラゴンボールGT』は原作を読んでいると思えないスタッフが書いた適当なストーリーや、ショボすぎる戦闘シーン、悟空以外の仲間が全員ザコというトンデモアニメで、ファンからの評価はハッキリ言って低かった。
しかし、中二病全開の〝スーパーサイヤ人4〟というデザインだけは今なお大人気で、特に海外ファンから高い評価を集めている。
「『DAIMA』の作画は過去一レベルで好評。長年、アニメのキャラクターデザインを担当していたアニメーターがついに外れたようで、悟空らの顔や体格が原作漫画の絵に近くなっている。この作画で『GT』を作り直すだけでも絶賛されそうです」(同)
とりあえずは
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