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ジャニーズ問題でテレビ各局が揺れる中、10月9日に放送された『CDTVライブ!ライブ!100回記念SP』(TBS系)の視聴率が発表された。
同週にジャニーズアーティストの新譜発売がなかったため、今回は3時間半SPにもかかわらず、ジャニーズの出演はなし。気になる視聴率は、平均世帯視聴率で5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。
この数字は、2時間SPとして放送された9月18日の同5.4%から微減、ほぼ横ばいという形に。ちなみに同回には『Sexy Zone』が出演している。
そのまた前回の9月4日の2時間SPは『Snow Man』『なにわ男子』が出演して同4.8%と、ジャニーズアーティストが出演せずとも、誤差の範囲に留まっている。
視聴率が上昇したならば、ジャニーズアンチが「ジャニいない方が数字が高い!」と大喜びだったところ、なんと微妙な結果になってしまったのか。
ファンにしろ、アンチにしろ、反応に困る結果であり、煽り甲斐がないと肩を落とした者も多かったことだろう。
録画率、見逃し再生数も加味を
実際、ネット上に上がっているのは歯切れの悪い反応ばかり。
《ジャニーズ=数字が取れるということではないとよく分かりました》《0.5%だけ。その程度の力しかないという事》《ジャニーズが出るから見る人がいる反面、出ないから見る人もいるという事ですかね》と鼻息荒いアンチもいる。
しかし、《今までもCDTVはK-popが出てもジャニーズがでても、数字はあまり変わりませんでしたよ。ジャニーズ出演なしの時もあったし》《だいたい毎回5%前後なんだから、平常運転だよ》《リアルタイム視聴率なら5%前後の推移なんだから、出演者による増減はこの程度》と冷静な分析も多い。
「かつて視聴率は絶対視されていたが、今や数ある指標のひとつにすぎない。現在は見逃し配信の視聴数、録画率といった総合的な数字から好不調を判断する。
また視聴率についても、世帯視聴率ではなくコア視聴率(13歳から49歳までの男女)を見るのが業界で一般的です」(民放キー局関係者)
ジャニーズタレント出演の有無による数字上の影響も、視聴率だけでは測れない。
また、一般層よりオタクの熱意が物を言う録画や見逃し再生数では、ジャニーズ側に有利に働くのは確実。ジャニーズ排
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