画/彩賀ゆう (C)まいじつ
女優の趣里がヒロインを務めるNHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』が、10月2日に放送スタート。花田鈴子(趣里)の子役・澤井梨丘が「趣里そっくりすぎる」と話題になっている。
花田鈴子のモデルは、歌謡曲『東京ブギウギ』を大ヒットさせた昭和時代の歌手・笠置シヅ子(かさぎしづこ)。史実をベースにしながら歌の才能を発揮し始め、やがて戦後のスターになるというストーリーだ。
第1話では、大阪の銭湯屋の看板娘として、歌を披露する鈴子が描かれた。
「放送後、視聴者の間では鈴子役の澤井さんが、趣里さんにソックリだと話題に。厚いまぶたに離れ目と、味の薄い顔立ちが特徴的で、笑った顔は特にソックリ。どことなく声質も似ているため、まさに適任です。
澤井さんは、大阪出身の12歳。これまでに映画『嘘八百 なにわ夢の陣』や『凪の憂鬱』などに出演していますが、テレビドラマの経験は初めて。300人以上のオーディションを勝ち抜き、大抜てきされました」(芸能ライター)
「クリアアサヒが家で冷えてる」の歌じゃない!
また、本作の主軸なる「東京ブギウギ」については、こんな意見が。
同曲は『クリアアサヒ』のCMでもおなじみ。「クリアアサヒが家で冷えてる 心ウキウキワクワク」と歌われ、多くの人が聞き馴染みあるだろう。
「昭和世代はまだしも、現代っ子にとってはクリアアサヒの方が印象深いようで、ネット上では『クリアアサヒ! イェイ!になる自分の脳を早く上書きしたい』『これクリアアサヒのテーマソングじゃなかったんだ!?』などと、クリアアサヒのオリジナルソングではないことに衝撃を受ける声が続出しています。前作『らんまん』ロスに陥っている人も、知っている曲が流れたことで、視聴者の興味も一斉にひきつけられたのでは」(同・ライター)
世代を経た今だからこそ、同作が放送される意義というものだ。
Source: まいじつ2
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