目黒蓮 ラウール 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
ジャニーズ事務所の性加害問題によって、所属タレントの契約を見直す動きが広まっている。流れに乗って事務所を去る選択をした場合、個人活動でピンチになるのは一体誰なのか。
個人活動が活発だといわれている『Snow Man』を例に、今後の行く末を予測してみよう。
たとえばグループの不動のセンター・ラウールには、Snow Manという肩書きだけでなく、〝ファッションモデル〟というもう一つの顔がある。190センチ超えというジャニーズ屈指の高身長と甘いマスクを生かして、22年にはパリコレデビューも果たしている。たとえ個人活動を強いられても、彼ならモデルとしてやっていけそうだ。
一方、グループのエース・目黒蓮は、いわずと知れた演技力を持っている人物。賛否はあるものの、ドラマ『silent』(フジテレビ系)や『トリリオンゲーム』(TBS系)、映画『わたしの幸せな結婚』など、出演作品は軒並みヒットしており、役者としてしっかりと自立している印象だ。
リーダーの岩本照は、21年8月に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)でダンサーのTAKAHIROから振り付けを絶賛されたことをきっかけに、徐々に振付師として注目されている。グループ一人ひとりのダンスの特徴を把握し、ジャニーズらしくない繊細で中毒性の高い振付技術がプロからも評価されているという。もし個人活動にシフトした場合は、本格的に振付師として活躍するのもアリかもしれない。
個人活動が不安な深澤辰哉&宮舘涼太
発展途上ではあるものの、渡辺翔太は『ウソ婚』(フジテレビ系)、向井康二は『特捜9』(テレビ朝日系)と、役者評価は右肩上がり。演技の評判も悪くないため、十分に俳優の道を切り拓くチャンスがありそうだ。
さらに阿部亮平は、大学時代に気象予報士の資格を取得。応用が利く資格を持っており、もし事務所を退所したとしても気象予報士に転身することも可能だ。
すっかりピンクヘアーがトレードマークとなった佐久間大介は、YouTubeチャンネル『Johnny’s Gaming Room』で本領を発揮。9月14日には4時間半にわたって生配信を行い、終始リスナーを気遣った礼儀正しいプレイスタイルが評価されていた。
「上記で述べた7名は、個人活動でも十分に芸能界を渡り歩いていけるでしょう
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