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『ONE PIECE』1092話で赤犬の好感度が急上昇!? 読者たちを手のひら返しさせる最終章の“尾田…

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芸能情報

『ONE PIECE』106巻(尾田栄一郎/集英社)
『ONE PIECE』の赤犬といえば、同作屈指の憎まれ役として君臨しているキャラクターだ。しかし9月19日発売の『週刊少年ジャンプ』42号に掲載された第1092話『暴君くま聖地暴走事件』では、そんな彼の評価を一変させるようなシーンが描かれ、手のひら返しする読者が相次いでいる。


※『ワンピース』最新話の内容に触れています
今回のエピソードでは、聖地マリージョアで起きた騒動にスポットが当たることに。自我を奪われ、天竜人の「無敵奴隷」となっていたバーソロミュー・くまが、突然暴れ出してどこかへと向かうのだった。
断崖絶壁の赤い土の大陸(レッドライン)をよじ登り、とうとう天竜人たちの住むエリアまでやってきたくま。そんな彼の前に立ち塞がったのが、海軍本部元帥“赤犬”ことサカズキだった。「マグマグの実」の能力による溶岩攻撃を浴びるくまだったが、ギリギリのところでその場を逃れることに成功する──。
赤犬は「徹底的な正義」を信条としており、情け容赦なく海賊を手にかける冷酷なキャラクターとして描かれてきた。今回もくまに猛攻を仕掛け、大けがを負わせていたが、いつもとは少し違った印象も。
赤犬はくまのことを自我や心を失った「人形」と呼ぶのだが、それはたんなる罵倒ではなく、もっと深い感情が込められていそうな言葉だった。本来なら致命傷を負わせられたであろう相手を、みすみす見逃したのも、赤犬らしからぬ行動だ。
これを“くまに情けをかけた”と解釈する読者も多く、SNS上では《サカズキさん、絶対くまのことわざと逃がしたよね…》《赤犬の心垣間見えたみたいで切ない》《なんだか赤犬の後ろ姿とセリフにめっちゃ情を感じる》と赤犬への好感度が急上昇しているようだ。
赤犬は同じ“パパ”としてくまに同情した?
今回の描写から、赤犬とくまに何らかの関係性があったという説も上がっている。精神的な結びつきがあったからこそ、「人形」と化した現状に複雑な心境を抱いている…という解釈だ。
さらにもう1つ考えられるのが、赤犬が「同じ父親であるくまに同情した」という説。赤犬に関しては、第1061話にて登場した海軍の特殊部隊「SWORD」に所属する女性キャラクター・ひばりが“娘”ではないかと考察されている。
そしてくまにもまた、ジュエリー・ボニーという娘が存在する。

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