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あの、SNSのスポーツ応援に「何であんなに誇らしげに喜べるのか」と指摘 テレビ観戦する人間は無価値な存在か?

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芸能情報
(C)Cast Of Thousands/Shutterstock
〝あのちゃん〟ことタレントのあのに「作りキャラなのに生意気!」「スポーツを知ったかするな!」と、スポーツファンからのバッシングが起きている。
コトの発端は、彼女自身の発言だ。彼女は9月13日、バラエティー番組『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に出演。
世間の盛り上がりと自分の温度差を感じることを聞かれると、野球のWBCを例にあげ、「スポーツ選手たちはすごいけど、(応援する人は)何もしてないのに、何であんなに誇らしげに喜べるのかな」と持論を展開。そのうえで、「応援するパワーを送りますとか、パワ~?まやかし?オカルト?」と自宅テレビやSNSで応援するファンに疑問を呈した。
「確かにあのちゃんのいうことも一理あると思います。試合中にテレビで熱狂的に応援しても、選手たちは知らないし、SNSで『頑張れ』と応援しても、直接の力になれない。でも、それをいってしまったら終わり」(芸能ライター)
視聴率が間接的なパワーに
もちろん、一方的ないいがかりでなく彼女なりの理屈も語っている。
「『現地まで行ってる人の声援は選手たちも頑張ろうと思うかもだけど、家からSNSでパワー送りますっていってる人たちは、何いってんだろ?』とし、現地に行って応戦するファンに対しては理解を示している。しかし、彼女の考えは間違っていないかもしれませんが、危険な発想です。
たとえば、いまおこなわれているラグビーW杯(フランス)を例にとると分かりやすい。日本の初戦であるチリ戦(9月10日)は視聴率19.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。予選・初戦では考えられない高数字を記録。試合後、選手たちには伝わるし、彼らの励みにもなる。あのさんは、こうした状況を否定したとも取れる。直接のパワーでなくとも、間接パワーになるはず」(スポーツライター)
さらにスポーツ大好きファンの気持ちを逆なでしたのは、彼女のキャラクターだという。
「もともとは売れないアイドルで、ペラペラとよくしゃべる映像も残っています。それがいつの間にか、舌足らずでスローの不思議キャラに変身。スポーツファンからは『作りキャラなのに、一生懸命応援する人間をナメるな!』『ウソ人間が、他人を評価する価値なし』と、指摘されています。彼女には分が悪過ぎ」(前出・芸能ライター)
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