『ニンダイ』が微妙だったのはスイッチ次世代機の布石? ますます濃厚となる「2024年後半発売」説
『ニンダイ』が微妙だったのはスイッチ次世代機の布石? ますます濃厚となる「2024年後半発売」説 (C)PIXTA
9月14日に配信された『ニンテンドーダイレクト』にて、任天堂が今後発売を予定している新作ソフトの情報が明かされた。そのラインナップに、一部ネット上では《微妙な内容だった》という声も上がっているが、実はここにはニンテンドースイッチの次世代機にまつわる微妙な事情が存在するという。
なぜ大型タイトルが少ないのか
今回配信された「ニンテンドーダイレクト」では、『不思議のダンジョン』シリーズの14年ぶりとなる最新作『風来シレン6 とぐろ島探検録』や、『moon』の開発スタッフによる新作『ストレイ チルドレン』といった話題作が発表されることに。
しかし完全新作タイトルの数は少なめで、リメイクやリマスター作品の割合が多くなっていたため、期待外れだと感じてしまった人もいるようだ。SNS上では、《マリオ作品のリメイクが多すぎる》《続報とかリマスターが多すぎて新鮮味を感じなかったな》といった意見も上がっていた。
「たしかに話題性に欠けるような印象を受けますが、これにはとある事情が絡んでいると考えるべきでしょう。かねてからウワサされているニンテンドースイッチの次世代機に向けて、ソフトの開発リソースをつぎ込んでいるため、キラータイトルがしばらく出ない状況が生まれた…と予想できるのです。
ニンテンドースイッチの売上ペースは下がってきていますが、現在予定されているビッグタイトルは少なく、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』や『スーパーマリオRPG』程度。また年末商戦向けのソフトも少なく見えますが、それも“ゲーム機の世代交代”に向けた準備ではないでしょうか」(ゲーム誌ライター)
来年下半期の発売を予想される次世代機
任天堂はニンテンドースイッチでのビッグタイトル発売を控え、じきに発売される次世代機のローンチタイトルにする計画なのかもしれない。ではその次世代機は、いつ頃登場するのだろうか。
「これまで、任天堂の据え置きゲーム機は5年~7年ほどのスパンで世代交代してきました。今はニンテンドースイッチの発売から6年が経過しているため、タイミング的にはドンピシャと言えます。
そして実際に今年7月には、『VGC』という海外メディアが、次世代機に関する情報を非公式に報じたことが
コメント