さまぁ~ず 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
ベテランお笑いコンビ『さまぁ~ず』が本格的に窮地に立たされているという。
今年3月をもって、10年間続いたバラエティー番組『7つの海を楽しもう! 世界さまぁ~リゾート』(TBS系)が終了。悔しい番組打ち切りだったようで、2人は名残惜しそうにしていた。
「番組終了にあたり、さまぁ~ずの2人は『また人と会う機会が少なくなっちゃう』と漏らしていました。実際、さまぁ~ずはレギュラー番組の相次ぐ終了や、時間短縮などによって、芸能界から消されつつあります。
現在、一応4本のレギュラー番組を持っていますが、プライム帯のレギュラー番組は『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日系)のみ。これが打ち切りとなれば、世間的に〝消えた芸人〟になること間違いなし。
しかし、最後の頼みの綱となった『Qさま!!』が、さまぁ~ずがMCである必要ゼロの、お勉強クイズ番組だなんて皮肉な話です」(芸能記者)
ナイナイですら死にかけている状態
しかし、さまぁ~ずはまだまだ持ちこたえているほうだという見方も。同世代の芸人は、ほとんどがもう消える寸前なのだ。
「『よゐこ』『キャイ~ン』『ココリコ』『ロンドンブーツ1号2号』は、すでにプライム帯のレギュラー番組はゼロ。そして『ナインティナイン』ですらも、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)だけという瀕死状態なのです。
しかもこの世代の芸人たちが、新しくレギュラー番組を持つ可能性は限りなく低い。というのも、有能なテレビディレクターたちは、新世代の芸人と組んで、一緒に新しい番組を成功させようと奮闘しているから。いまさら、旬が過ぎた旧世代の芸人に声をかけるなんてしません」(同・記者)
ようやく、お笑い界で世代交代が本格化している。
Source: まいじつ2
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