小島よしお (C)まいじつ
千葉県の流山おおたかの森S・Cで9月12日、『小島よしおのボクといっしょに考えよう』(朝日新聞出版)発売記念イベントが開催された。
同書はAERA dot.で連載中の子どものお悩み相談を書籍化した一冊。累計1300万PVを記録している大人気連載で、「勉強が嫌い」「ついウソをついてしまう」「宇宙人が怖くて眠れない」など、小学生22人から寄せられたお悩みと回答のほか、さかなクンと子ども時代を語り合う特別対談、「悩みがふっとぶ!よしおのギャグ図鑑」といった企画も収録されている。
小島よしお (C)まいじつ
イベントには1000人を超える親子連れが詰めかけ、立ち見も出る盛況ぶり。登場前には「よしお」コールも巻き起こった。
いつものパンイチ姿で登場した小島は、「何の意味もない!」「前へ前へ」などの鉄板ネタを全力で披露。小学生からの素朴な質問にも、その場で回答し、終始和やかな雰囲気のままイベントは進んだが、終了間際にやらかしたのである。
会場を「流山おおた〝け〟の森」と言い間違え、集まった観客から一斉にツッコミが入ると、「へたこいた~」とへたり込む。「でもでもでも…」で立ち上がると、「そんなの関係ねぇ!」で見事に復活。最後は、檀上の子どもたちと「おっぱっぴー!」で締めた。
小島よしお (C)まいじつ
「よしおはこう思うけど、どう思うかな?」
イベント終了後、本誌の取材に応じた小島は新著に込めた思いを大真面目に語ってくれた。
本の内容やオススメポイントについて、小島は「〝寄り添い〟をテーマに、できるだけ子どもと同じ目線に立ち、具体的な案を上げて色々な可能性を出しつつ、『よしおはこう思うけど、どう思うかな?』という見方を提示しています」と話している。
プライベートでも親交があるという、対談相手のさかなクンについては「すごく興味深いものになりましたね」「お互いのお母さんのことを話したり、どういう風に育てられたか、どのような言葉が印象に残ってる? とかを話しました」「制御不能なくらいパワフルな収録でした(笑)」と教えてくれた。
小島よしお (C)まいじつ
イベントは、昔の小島をマネた世代が親になり、子どもと2世代にわたって小島のギャグを楽しんでいるのが印象的だった。
『小島よしおのボクといっしょに考えよう』は、「そんなの関係ねぇ」とポジティブで前向きな思考
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