生田絵梨花 (C)まいじつ
ドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)には、さまざまなタイプのヒロインが登場する。そのなかでひと際スポットライトが当たっているのが、『乃木坂46』の元メンバー・生田絵梨花が演じる藤堂美和子だ。
同作は、10年も恋をしていない主人公・向井悟(赤楚衛二)が、一念発起して恋愛に向き合っていくラブコメディー。向井にとって美和子は未練が残る10年前の元カノであり、他のヒロインと違って第1話からたびたび登場している。
生田以外のヒロインを挙げるならば、第1話に登場した中谷真由(田辺桃子)、第2話に登場した羽鳥アン(久間田琳加)がいるが、それ以降は2人ともほとんど姿を見せていない。
結婚を見据えて付き合っていた原チカ(藤間爽子)は3~4話にかけて登場したものの、やはり出番が終わると全く姿を見せなくなった。
ヒロインが入れ替わりながら物語を展開していくのだが、生田演じる美和子は第1話の回想シーンに始まり、第5話、第6話、第7話と連続出演。他のヒロインとは明らかに優遇されている。
他の元乃木坂メンバーより評価されず
「美和子は〝結婚しなくても幸せになれる〟という考えの持ち主で、向井の後に付き合っていた彼氏と、プロポーズされたことをきっかけに別れています。ただ結局一人でいるのが寂しくて、向井に対して思わせぶりな態度を取ることもしばしば。第7話終盤で、向井くんが2人の関係に終止符を打ちましたが、美和子の名残惜しそうな様子を見るに、8話以降も登場する可能性があるかもしれません」(ドラマライター)
ただ優遇されていた割に、生田の演技はあまり話題になっていない。
「同じ元乃木坂メンバーの白石麻衣や西野七瀬は映画やドラマに引っ張りだこですが、生田はグループを卒業して以降、ドラマであまり目立った活動をしていません。今回も〝主人公を翻弄するちょっと嫌な元カノ〟というオイシイ役柄にもかかわらず、いまいち爪痕を残せていません。ドラマよりも持ち前の歌声を武器にできるミュージカルや舞台に精を出した方が性に合っている気がします」(同・ライター)
乃木坂の看板を下ろした彼女の今後にも注目だ。
Source: まいじつ2
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