ジブリ監督がDJ SODAに「公開型の美人局」発言…韓国メディアが拡散で国際問題に!?
ジブリ監督がDJ SODAに「公開型の美人局」発言…韓国メディアが拡散で国際問題に!? (C)PIXTA
大阪の音楽イベントで勃発した、韓国人女性アーティスト・DJ SODAの性被害問題が今なお波紋を広げている。さまざまな議論が過熱しているが、アニメーション監督の森田宏幸氏がX(旧ツイッター)で“二次加害”にあたる発言を行ったとして、国内外から批判を浴びた。
有名アニメ監督“失言”で韓国デビュー
森田氏は、スタジオジブリの劇場作品『猫の恩返し』や、TVアニメ『ぼくらの』などの監督を務めてきた。
物議を醸しているのは、彼が8月19日にポストした《DJ SODAの言ってる性加害って公開型のつつもたせなのだろう。誘惑されて仲良くしていたら、あとから怖い人が出てくるという。音楽フェスの主催者は、彼女の芸に加担しないことだ》という投稿だった(現在は削除済み)。
DJ SODA は8月13日に出演した『MUSIC CIRCUS ’23』でのパフォーマンスの際、観客の男女数名から身体に触れられる被害に遭い、そのことを自身のSNSで告発していた。森田氏の発言はこの件に関する被害者の“自己責任”を問うものであり、言論による性加害の追い打ちではないかと批判を浴びている。
「森田氏はすぐさま投稿を削除したものの、発言はネット上で拡散されました。さらに“日本の有名アニメ監督”という肩書きがあったことも災いし、韓国メディアにも大々的に取り上げられています。
すでに『ソウル新聞』や『朝鮮日報』、『NEWSIS』といった大手メディアに彼の記事が掲載されており、森田氏は韓国で一躍有名人になってしまいました」(社会部記者)
アニメ外交に思わぬ逆風
DJ SODAのセクハラ被害に関しては、日本でも一部で自己責任論が唱えられている。
「元迷惑系ユーチューバー・へずまりゅう氏は、DJ SODA本人に《話題作りお疲れ様》というリプライまで飛ばし、物議を醸しています。
誰がやっても問題行為ではありますが、森田氏の場合はかつてジブリ作品まで手掛けた有名アニメ監督。きわめてリスクが高い発言だったと言えるでしょう」(同)
なお、今年10月からは森田氏が監督を務めるTVアニメ『聖剣学院の魔剣使い』が放送される予定となっている。今回の炎上がきっかけとなり、アジア圏でのサブスク配信に支障をきたすのではないか
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